Archive for the テレビ Category

フル・モンティ (1997)

Posted in テレビ, DVD with tags on 2011/07/19 by Tak-One

テレビで放映していたのを録画しておいたのを観ました。

イギリスの経済停滞に伴った混乱の様子を描いた映画としては、トレインスポッティングのようなタイプの映画もありますが…、私は観終わった時に心が温かくなるような映画の方が好きです。

「ブラス」と「フル・モンティ」はこの時代の鉄鋼の街で急に職を失ってしまった人々を描いた作品として大好きな2本です。 それぞれが同じ街のことを別のアングルで描いているような感じが私にはしています。

いやぁ…この映画好きなので、ビデオテープでもDVDでも持っているんですけど…テレビ放映もついつい録画して観てしまいました…。 いやぁ…、最後のシーンの親子の間での会話が素敵です。 奥さんとステージの夫のお互いの様子なんかもなんだかジーンとするのと同時になんだか笑えてしまう、不思議な映画です。

日本の自動車産業が韓国や中国のメーカーもしくは現地工場にと仕事が移転してしまうと、日本全体でこの映画と同じような状況に陥る人も多くなるのではないかな…などと主ながら観てしましました。

米国でも韓国メーカーの追い上げがかなり激しくて、もはや日本車が韓国車よりも安くても売り上げや人気で負けている車種も一部には出てきつつある…という情報が気になります。 確かに、アメリカ出張の際に韓国の車に乗るとかなりレベルは高くなってきているのをヒシヒシと感じます。

と…映画から話がそれてしまいました。

映画から学ぶこと事もいろいろとありますが、どんな境遇に陥っても友人と家族が大切なんだな…と思いました。

友人といっても昔からの知り合いだけに限定する必要は全くありません。ついさっき知り合っただけでも友人だよ…とお互いに思える関係になれば良いのです。それは自分から友達だよね…と言うのが大切ですね。

家族といっても…一緒に住んでいるというだけではなく、既に分かれて別々に住んでいる元パートナーであったり、元パートナーの相手だったりしても良いのです。要は親身になって心配してくれる「家族」が居るだけで絶望的な状況でも生きる希望が沸いてくるんだな…と感じました。

あと…仕事がなくても、妻に愛想をつかされても…懸命に努力し友人たちに優しくしている父親に息子は共感する…というところが好きです。息子、ネイサン役のウィリアム・スネイブの演技もあっさりとしていながら演技臭くなくて良かったです。

原題: The Full Monty
邦題: フル・モンティ
監督: ピーター・カッタネオ
出演: ロバート・カーライル as ガズ
出演: マーク・アディ as デイヴ
出演: トム・ウィルキンソン as ジェラルド
出演: スティーヴ・ヒューイソン as ロンバー
出演: ポール・バーバー as ホース
出演: ヒューゴ・スピアー as ガイ
時間: 91分
制作: 1997/イギリス

苦境に陥ったときにも前向きな姿勢が大切…ということをお酒を飲みながら笑いながら友人と見たいときに最適ですよ。

(2011年6月テレビ録画を観ました)

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サンシャイン2057

Posted in テレビ with tags on 2011/06/30 by Tak-One

映画館で観たい…と思っていたら、アッという間に上映が終了してしまったので見逃していた映画でした。 テレビで放映したのを録画視聴しました。

う~ん、これはちょっと難しいかな…あまり人気は出そうにないですね。

2007_サンシャイン2057_映画ポスター設定的には2001年宇宙の旅のような感じで、高度の人工知能が備わったコンピュータを装備した宇宙船で旅をするという設定です。 ただ、目的が2001年宇宙の旅とは大きく異なっていて、太陽の核分裂反応が鈍ってきたのを活性化させるためのミッションを背負って太陽へと向かう…というものになっています。

人類全体から選ばれて…という使命感を帯びている割には、結構気が散ってしまう…という展開が全くリアルじゃないですねぇ。 人生の落ちこぼれが選ばれた訳じゃあるまいし…と思いました。

使命感を帯びた人達が取る行動とは思えないようなエピソードが積み重なって…物語が進んでいきます。 なんだか無理やりストーリーを作ったような映画なのでドキドキわくわくはすることがなかったです。

2007_サンシャイン2057_真田広之真田広之さんが重要な役回りで出演しているのがなんだか嬉しかった。 やっぱりσ(^^)も日本人なんだなぁ…なんて思いました。

こういう閉鎖空間へ送り出すとするのなら、少しは同じ期間観察して仲違いをしないメンバーを選ぶと思うので男女が一緒に居るのであればロマンスなんかもあるのではないんじゃないかな…と思うのです。

それなのに何もロマンスっぽいことが全くないのも不自然で、もしかしたらこの映画…お子様向けなのかな…なんて観ていて思いました。

それぞれのシーンは素晴らしくリアルなんだけど…展開がリアルじゃないのが残念。

2007_サンシャイン2057_DVD

原題: Sunshine
邦題: サンシャイン 2057
監督: ダニー・ボイル
出演: キリアン・マーフィー as  キャパ
出演: 真田広之 as  カネダ
出演: ミシェール・ヨー as  コラゾン
時間: 107分
制作: 2007/イギリス

特殊撮影は素晴らしい…でも…ストーリーがいまいちだとどんな映画になるか…映画関係の仕事を目指している人には見て欲しい。

(ま…悪い映画じゃないです…)

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ジョニー・イングリッシュ (2003)

Posted in テレビ with tags on 2011/04/22 by Tak-One

劇場で公開されていたときに気になっていたのですが、観に行かなかった映画でした。

2003_ジョニー・イングリッシュ_映画ポスター

Mr.ビーンが好きでDVDも買いました。 DVDの時代になる前にはVHSテープに録画したのを繰り返し再生してました。

ということで、主演のローワン・アトキンソンさんは以前から好きだったんです。 あのとぼけた感じがなんとも言えないですね。

この映画では英国の諜報員ジョニー・イングリッシュを演じています。 この諜報員はドジで間抜け…まったくMr.ビーンと同じキャラクター設定でした。

どういう訳かジョニー・イングリッシュに憧れているローナ・キャンベルを演じているのがナタリー・インブルーリア…いやぁ、セクシーで素敵な女優さんですね。

ローナはインターポールから派遣されてきている捜査官です。 バイクを乗り回すシーンも素敵…。

2003_ジョニー・イングリッシュ_ヒロインローラもかなり腕が立つのにも関わらず、ジョニーに襲いかかるとジョニーは彼女以上の反射神経と格闘技術を持っているようです。 なのに抜けている…。

ん~、ローワン・アトキンソンさんの好きなキャラクターだ。

出会った時にはジョニーに惹かれているそぶりもなかったのに、何故かジョニーにメロメロ…。 う~ん、何でだろう。

全くその心情の変化が分からなかった…。 ギャグも今ひとつさえない感じでした。 この映画を観た後で、Mr.ビーンを観ると、こちらの方が面白い。

もしかしたら、ローワン・アトキンソンさんは短編の方がうまく面白くまとめられるのかも知れません。

間抜けな諜報員の映画としては、ジョニー・イングリッシュよりも、ゲット・スマートの方が面白かったです。

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2003_ジョニー・イングリッシュ

原題: Johnny English
邦題: ジョニー・イングリッシュ
監督: ピーター・ハウイット
出演: ローワン・アトキンソン as ジョニー・イングリッシュ
出演: ナタリー・インブルーリア as ローな・キャンベル
出演: ベン・ミラー as ボフ
出演: ティム・ビゴット=スミス as ペガサス
出演: ジョン・マルコビッチ as パスカル・ソパージュ
時間: 87分
制作: 2003/イギリス・フランス

イギリスとフランスの香りをコミカルに感じたい時にはいいかも…。

(2011年4月22日:テレビ放映を録画して観ました)

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容疑者Xの献身 (2008)

Posted in テレビ with tags on 2011/03/11 by Tak-One

ひとつ前の投稿に引き続き…この映画も映画館で観るのを逃してしまった映画でした。

2008_容疑者xの献身テレビ放映されたのを録画して観ました。

いやぁ…これは映像化したときのキャストが…原作のイメージとは違うかな…。 住んでいる場所や堤防の感じも頭の中で思い描いている場所とはちょっと違いました。

日本の映画は主要な役柄を美男美女で固めてしまう傾向が強いので…どうもクリーンですっきりとした感じになってしまいますね。 その最たる登場人物が、原作ではもっと泥臭いというか鈍くさいというか生き方も不器用な男…というのがこの作品の主人公といっても良い、堤真一が演じる石神哲哉です。

石神の隣の部屋に住む松雪泰子が演じる花岡康子も…もっと水商売っぽい感じの雰囲気のある女性の方があっていたかもしれません。 色っぽく俗っぽい花岡が、真面目だけれども何事にも不器用な石神が惹かれる…ということだと分かるように思うんですよ。

松雪泰子さんの様な女性に惹かれるのであれば、テレビを観て女優さんや俳優のファンとして石神も見つけられたと思う部分があります。 石神の趣味はそういう女性ではなく…質素にしていてもぷんぷんと女性の色香の漂ってくるけど自分とは接点がない女性…という雰囲気の女性ではなかったんだろうか…などと思いました。

映画だと…その俳優の方のイメージもあるので…、どうして石神がそういう行動に出たのか…と言う部分が納得性が薄くなってしまったように思います。 とは言っても、出演の皆さん演技が上手な方々なので楽しめます。

見終わって気分が明るくなる映画ではありません

それでも2時間を越える時間も全然長く感じることはありません。 脚本も良いのでしょう。

 

容疑者Xの献身 amazon携帯用
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2008_容疑者xの献身-2

原題: 容疑者Xの献身
監督: 西谷弘
出演: 福山雅治 as 湯川学
出演: 柴崎コウ as 内海薫
出演: 北村一輝 as 草薙俊平
出演: 松雪泰子 as 花岡康子
出演: 堤真一 as 石神哲哉
時間: 128分
制作: 2008/日本

殺人…のきっかけは憎しみだけではない…ということを感じたいときには良いですね。

(2011年1月:テレビ放映されたのを録画視聴)

 

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トゥームレイダー2 (2003)

Posted in テレビ with tags on 2011/03/05 by Tak-One

テレビ放映を録画しておいたのを視聴しました。

2003_トゥームレイダー2-1アンジェリーナ・ジョリー演じるララ・クロフトの活躍を描いた映画…2作目です。 ゲーム原作の映画化のブームを作りだしたのは…この映画がヒットしたからだと思ってます。

今となってはゲームよりも映画の方が有名になっている気がします。 既に店頭でトゥームレイダーはあまりゲームは見かけないですからねぇ…。

残念ながら他のゲームを原作とした映画の多くはは…いまいちというか…ゲームの考え方から離れることが出来ないようみ思います。 結果的には、映画としては面白いシナリオを作りあげることが出来ていないような気がするんだ世なぁ…。

その点このトゥームレイダーのシリーズは省くことは省き…ということがきちんと出来ているように思います。 元々のゲームを知らなかったとしても楽しめるアクション映画として独立した存在になっているのがその理由でしょう。

女性が水着姿で動いているのを楽しみながらアクションゲームを…というのって…以前にはかなりオタク向けの特殊なゲームだったように思うのですがストリート・ファイターやこの作品で一般的になってきたように思います。

あ…そいういえば…ストリート・ファイターの映画版は…感想を書くほどの事もなかったです。

アンジェリーナ・ジョリーの素晴らしい体がオープニングから連続します。2003_トゥームレイダー2-photo1

この姿で動き回るのですから…オープニングから画面に釘付け…。 ほとんどの男性は同じ状態担っていたことでしょう。 いや…女性もだな…動きも素晴らしいけどアンジェリーナ・ジョリーの体つきは人を魅了する何かを持っているように思います。

上海の市街地アクションシーンはジャッキー・チェンの映画からいろいろ学んでいるな…。 残念ながらジャッキー・チェンの映画のアクションシーンのようなスピード感が中華街でのシーンには感じられなかったです。

オープニングのシーンは素晴らしかったのに撮影チームが違ったのかなあぁ…。 それとも街のセットが作り物っぽかったからなのかな。 それとも…それとも…冒頭のシーンはアンジェリーナ・ジョリーの水着姿に見とれていたから素晴らしいシーンに思えたのかな…。

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2003_トゥームレイダー2-dvd

原題: LARA CROFT TOMB RAIDER: THE CRADLE OF LIFE
邦題: トゥームレイダー2
監督: ヤン・デ・ボン
出演: アンジェリーナ・ジョリー as ララ・クロフト
出演: ジェラルド・バトラー as テリー・シェリダン
出演: クリス・バリー as ヒラリー
出演: ノア・テイラ as ブライス
出演: キーラン・ハインズ as ジョナサン・ライス博士
出演: ジャイモン・ハンスゥ as コーサ
出演: ティル・シュヴァイガー as ショーン
時間: 117分
制作: 2002/米/パラマウント映画

美しい肢体がアクションを披露する映画を楽しみたいなら…この映画で決まりですね!

(2011年3月5日:散髪後にシャワーを浴びてのんびりと視聴)

 

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007 ユア・アイズ・オンリー (1981)

Posted in テレビ with tags on 2011/03/03 by Tak-One

言わずと知れた007シリーズの第12作目、ロジャー・ムーアがジェームズ・ボンドを演じています。

1981_007ユア・アイズ・オンリー-映画ポスタージェームズ・ボンドがテレサ・ボンドの墓を訪れるところから物語は始まります。 墓地までヘリコプターがボンドを迎えに着ます。 ところが飛行中にパイロットが死亡…いきなり危機です。

いやぁ…アクション映画はこうじゃなきゃ…という展開ですね。

特撮の技術が後ろの大きなスクリーンに実際に映像を投影して…というレベルの時代なので画像のリアルさには欠けるシーンもあります。 それでも…アクションシーンの切り替えや

007の映画での楽しみと言ったら、オープニングの銃口から覗いているような感じのシーンでしょうか…。

私の楽しみはオープニングのクレジット画面ですねぇ。 音楽と一緒にセクシーな女性のシルエットなどがどの作品でも楽しめます。 本作品ではシーナ・イーストンが主題歌を歌っている事もあり、他の作品のようにエロティックというよりもシーナ・イーストン主体の流れでした。

1981_007ユア・アイズ・オンリー-映画ポスター2最近の映画はリアルでシリアスなアクションシーンが売りです。 この作品のアクションシーンはむしろコミカルな感じで観ていて楽しいです。 オープニング直後のカーチェイスは観ていてついつい頬が緩んでしまいます。 2CVなのでコロンと転がってもスグに人の手で元通りに起こすことも実際にできそうですしねぇ。

スキー場でバイクに追いかけられるシーンもニヤリとしてしまう場面がいくつも出てきます。 こういうコミカルな感じの方がのんびりというか気楽に見ていることが出来るので娯楽映画…って感じです。

最近のあまりにもリアルなアクションだと…ついつい真剣に観てしまいますし…なんだか疲れるような気もします。 その点、しゃれたセリフ回しとコミカルな展開とカッコいいアクションの組み合わせ…というこの時代の007の雰囲気大好きです。

あ…もちろん最近のリアルなアクションシーンで気に入っている作品もいっぱいありますよ。 それでも、この時代のコミカルな感じのタッチを持った作品が最近は少ないなぁ…と思います。

映画の中の展開は男性の理想…といった感じで、声をかければ女性は次々となびく…う~ん、これはボンドだから…ということなのでしょう。 どの女性も簡単に落ちます…。 これが007のヒットした原因なのかっ…。

この映画の見所は、ロータスのエスプリ。 初代ゴルフやいすゞ117クーペなどのデザインでも有名なイタリアの工業デザイナー、ジルジェット・ジウジアーロのデザインの大好きな車です。

最初のカーチェイス前に1台爆発…。 もったいない…。

1981_007ユア・アイズ・オンリー-Lotus

山の中に停めてあったのですが、プールサイドには水着の女性がいっぱいいたので私のイメージではこんな感じ…。

スキー場ではスキーキャリアを装着していました。

1981_007ユア・アイズ・オンリー-Lotus3

ミッドシップなので…タイヤが滑りだしたら結構大変だと思いますけど…スキーを装着したエスプリも素敵です。

でも…この映画でのエスプリのイメージはこちらの白でしょう。 こちらの方がやっぱり印象に強く残ります。

1981_007ユア・アイズ・オンリー-Lotus2

最後のシーンで For Your Eyes Only, Darlin’ というセリフ…私も言われてみたいぞぉ!

原題: For Your Eyes Only
邦題: 007/ユア・アイズ・オンリー
出演: ロジャー・ムーア as ジェームズ・ボンド
出演: キャロル・ブーケ as メリーナ・ハヴロック
出演: トポル as コロンボ
出演: リン・ホリー・ジョンソン as ビビ
出演: ジュリアン・グローヴァー as クシルタトス
時間: 129分
制作: 1981/米・英/ユナイト

1981_007ユア・アイズ・オンリー-dvd

007 ユア・アイズ・オンリー amazon携帯用
007 ユア・アイズ・オンリー amazon PC用

娯楽アクション映画としては最高の作品のひとつでしょう。

(2011年3月2日:テレビ放映録画を視聴)

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ナルニア国物語 第2章 カスピアン王子の角笛 (2008)

Posted in テレビ, 映画館 with tags on 2011/03/02 by Tak-One

公開当時に映画館で観ました。

2008_ナルニア物語第2章3月にナルニア国物語 第3章 アスラン王子と魔法の島が公開されるということなので、復讐がてらテレビ放映されていたナルニア国物語 第2章 カスピアン王子の角笛を録画して観ました。

話しはカスピアン王子が暗殺されかけるところから始まります。 家庭教師に助けられた王子はどうしてもという危機の時には角笛を吹くように…と言われます。追走劇の合間に王子は角笛を吹いてしまうのです。

すると…、ペペンシー兄弟姉妹は乗ろうとしていた地下鉄の駅から急に…別の場所へと移動することになります。 このシーンの変遷…好きです。 ファンタジーな感じがとても良く出ています。

良く周りを見渡すと廃墟が見えました。 廃墟まで行ってみると…なんとナルニア国の朽ちた城跡でした。

ここからペペンシー兄弟姉妹とカスピアン王子という2つのストーリー展開の軸を中心に話しが展開していきます。 第1章に出てきたアスランも出てきます。

いやぁ…これこそがファンタジーという感じの映像ですね。

ペペンシー兄弟姉妹の仲の末っ子の次女ジョージー・ヘンリーがドリュー・バリモアが小さかった頃の雰囲気の表情を時折するなぁ…なんて思いました。 私は顔つきも似ていると思うんですけど、一緒に観に行っていた誰もそうは思わなかったみたいです。

ファンタジー冒険活劇といった感じの内容です。

ファンタジーですので武器や道具などは中世ヨーロッパに準じるということはお約束通りです。 ただ…出てくるのは人間だけではなく他にも多くの形態の想像上の生物が出てきます。 あ…これもファンタジーのお約束だな…。

いやぁ…楽しかった。

家族で…恋人と…そして友達同士で観るのに良いですねぇ。

ファンタジーの世界が好きなら填りますよぉ!

原題: The Chronicles of Narnia : Price Caspian
邦題: ナルニア国物語 第2章 カスピアン王子の角笛
監督: アンドリュー・アダムソン
出演: ベン・バーンズ as カスピアン王子
出演: ウィリアム・モーズリー as ピーター・ペペンシー
出演: スキャンダー・ケインズ as エドマンド・ペペンシー
出演: アナ・ポップルウェル as スーザン・ペペンシー
出演: ジョージー・ヘンリー as ルーシー・ペペンシー
時間: 150分
制作: 2008/米/ウォルト・ディズニー・スタジオ

2008_ナルニア物語第2章-dvd

ナルニア国物語 第2章 amazon携帯用
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(2011年3月1日:テレビで放映されたのをカフェオレ片手に観ました)
(当初観たのは品川プリンスシネマだったように思います)

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西の魔女が死んだ (2008)

Posted in テレビ with tags on 2011/02/28 by Tak-One

テレビ放映を録画して観ました。

2008_西の魔女が死んだ-2会社を出た後で食事に行き飲んでいたのです。 そんなに量を飲んでいなかったせいか…帰宅したときにはある程度は酔いも醒めていました。

お湯を沸かし熱い紅茶を飲んだらすっきりとしたので、録画していた「西の魔女が死んだ」の映画版を観ることにしました。 昨日本を読み終わっていたこともあって…録画していたこの映画が気になっていたのです。

原作とはちょっとタッチが違いますね。 まぁ…原作と映画では制約条件が違うので仕方がないこともあると思います。 車の選択や洋服の好みな若干私が原作からイメージしていたのと違う部分がありました。

文字での表現だとその情景やシチュエーションなどの全てにおいて制約は無いです。 作者の頭に浮かんでいるイメージを文字にどのように落とし込むかが作者の腕にかかっているのです。

だから私の頭に浮かんだイメージが監督のイメージと違っているだけなのかも知れないです。 もしかしたら、私のイメージだけが他の原作を読んだ皆さんのイメージと違うのかも…。

映画化するときには、その原作のイメージをどのように映像化するのかが重要なポイントだと思っています。 原作に比較的忠実に映像化がなされる場合と、映画作成の制約を前提に独自の世界を構築する場合とがあると思っています。

この作品は原作をそのまま映像化したい!という思いが伝わって来ます。 画面画面を切り取ると綺麗で想像していた場面と一致する部分も多いです。 サンクチュアリは私の想像していたのとかなり違う風景でしたけど…。

映画を観ていて気になったのは映画の中でのテンポ感と音楽でした。

テンポがスローになったときにもゆったりとうねるような感じが無くて…勢いが全くなくなって止まってしまうようになることが気になりました。 のんびりとしたなかにもある程度のリズムがあった方が良いように思いました。

音楽で気になったのはその映画のテンポ感とズレているように感じる部分があったり、雰囲気がちょっと違うな…と思うようなところがありました。 ま…これも好みの問題ですが…。

2008_西の魔女が死んだ-1

原題: 西の魔女が死んだ
監督: 長崎俊一
出演: 高橋真悠
出演: サチ・パーカー
出演: りょう
時間: 115分
制作: 2008/日/アスミック・エース・エンターテイメント

多くの台詞や情景は本のままなので、本を読んだ方の多くが満足できる映画になっていると思います。

本を読んでない方が観ても心が癒される映画だと思います。

(2011年2月25日:テレビ放映を録画したものを視聴)

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50回目のファーストキス (2004)

Posted in テレビ with tags on 2011/02/20 by Tak-One

テレビで放映されていたのを録画視聴しました。 
このラブコメディ…お勧めします。

2004_50回目のファーストキス黒人白人アジア系ヒスパニック系、しかも年齢を問わずバケーションでハワイに訪れる女性であれば誰であれナンパして連絡先も告げないで分かれるということばかりを続けているお気楽な水族館勤務のアダム・サンドラー演じるヘンリー・ロスは、いつか船で旅に出る夢を持っていました。

でも…持っている船はボロ船でとても直ぐに長旅に出ることなどは出来ません。 ある日、船が壊れて近くにあったカフェに入ります。 そこにでドリュー・バリモア演じるルーシーがワッフルを食べていました。 ヘンリーはそのルーシーに人目惚れしてしまいました。

翌日も同じ魅せに朝食を食べに行った時に上手くヘンリーはルーシーと同席することができます。 お互いに気が合い話しが弾みます。 いつもは相手の女性に自分はスパイであるとか言って自分の本当の職業を隠しているヘンリーですが、今回はルーシーに自分の本当の職業を素直に話しました。 魚のにおいが抜けないヘンリーのこともルーシーは気に入ってくれているようです。

そういう2人に、昨日は感じの良かった店の人達は何故か冷たく、特にヘンリーに冷淡な感じです。

追い出されるようにして店を出たときにヘンリーとルーシーは良く朝も同じ店で朝食の約束をします。 お互いにとても嬉しい出来事だったので、どうやらお互いに相手のことが好きになり始めてしまったようです。

ヘンリーは翌朝の約束もあるのでとても期限の良い1日を過ごし、夜にはセクシーな女性に夜を一緒に過ごさないか…と誘われます。 でも、全くそういう気は起きなくてルーシーのことばかりが頭に浮かんできます。

翌朝雨の中再び昨日ルーシーと仲良く楽しい時間を過ごしたカフェへと向かいました。

が…、ルーシーは会ったこともないと言って店の人に訴え、店の人に追い出されてします。 そこで分かったのはルーシーは事故で脳に障害を持っているということでした。 

店の人の説明では事故の後、毎夜寝て翌朝になると前日のことを忘れてしまうので、ルーシーにとっては事故の日から時間が動いていないということです。 実は店の人はルーシーの両親と旧知の仲だったのです。

周りの人は彼女の脳の働きに会わせて毎日同じ日の新聞を用意し同じことを繰り返すことが出来るように優しくルーシーの毎日を見守っているのでした。 彼女を驚かせないように、同じ日の新聞を用意し、同じ日の録画してあるテレビ番組を繰り返し観て、その日にしていたことを毎日毎日再現していたのです。 

こんなに優しくなれるのかな…と思うぐらいの家族の愛に包まれてルーシーは毎日を過ごしていたのです。

σ(^^) はこのあたりで既にウルウルして視界が歪んでいました。

それでもルーシーのことが忘れられないヘンリーはルーシーと毎朝朝食を食べる為にそのカフェに通います。 ルーシーにとってはヘンリーは知らない人ということになるので、毎日ヘンリーはルーシーにアプローチすることになるのです。 何回も失敗をしながら徐々に彼女に気に入ってもらえる方法を考えていきます。

そこはラブコメディで笑えます。 その課程が面白くももの悲しい感じがするのは、似たようなルーチンを繰り返しながらも毎回少し違う反応をドリュー・バリモアが演じるのが上手いからだと思います。

編集も素晴らしいし…、周りを固める俳優陣も良いし…、なにより音楽が泣かせます。 ルーシーが唄いながら壁に絵を描いているシーンでもウルウル…。 今後はビーチ・ボーイズを聞くと泣いてしまいそうです。

あ…、ダン・エクロイドが主治医として出ているのですが…彼も良い味を出しています。 記憶障害のある人達の施設のシーンはなかなかドシンと心に響きました。

アメリカのポスターの方がこの映画でも日本のポスターよりも映画の内容にしっくりとくるように思います。

2004_50回目のファーストキス-us

だって、日本のポスターは青い海がバックだけど、実際には映画では青い海はそれ程出てこないで2人と山や浜辺で繰り返される物語ですから、浜辺と山がバックのこちらのアメリカのポスターの方が好きです。

最近、涙腺が緩くなったのかな…。 観ている間に何回もウルウルしてしまいました。

ヘンリーは毎日同じ事を繰り返すことではなく、失敗しても翌日にはルーシーは忘れてしまうなら…ルーシーの記憶が戻ることがないかと毎日毎日いろいろな事を試してみるのです。 ですからヘンリーにとっては毎日新しい事へのチェレンジです。

泣けて笑えて…とてもお勧めです。 家族でも…、カップルでも…、夫婦でも…、誰が観ても楽しめる作品です。

映画館に観に行かなかったのを後悔しました。

凄いお勧めの映画です。

2004_50回目のファーストキス_DB

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原題: 50 FIRST DATES
邦題: 50回目のファーストキス
監督: ピーター・シーガル
出演: アダム・サンドラー
出演: ドリュー・バリモア
制作: 2004/米/ソニー・ピクチャーズ エンタテイメント

(2011年2月19日:テレビ録画をチョコレートを食べながら観ました)

 

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深呼吸の必要 (2004)

Posted in テレビ with tags on 2011/02/17 by Tak-One

今もこんなバイトあるのかな…と思ったら本当にあるようです。

2004_深呼吸の必要沖縄にサトウキビの収穫のバイトに泊まり込みで来た人達の物語です。 こういう現場を転々としている人も居るし、そうして転々としている人を馬鹿にするように見下している人も居るし、何らかの訳があって離島に来た人も居たり…とそれぞれの事情はいろいろです。

バイトも日が経ってくるとサトウキビを刈る腕も上がってくるし、バイトとはいえども仕事の目標を持つようになってきたりするという変化が、共同での泊まり込みをしている小屋での生活と共に描かれています。

若い頃に生きる目的って何だろう…とか、なんで今こんな生活を送っているんだろう…、などと考えて、自分のことを誰も知らない環境に身を投じてみたい…と思ったことがありませんか?

σ(^^)はあります。

そういうモヤモヤとした思いを抱えた若者が集まる離島での生活を通じて解決をしていったり…、モヤモヤしたものはあっても何とか生きていこうと思ったり…、自分と他の人の生きていく方法が違うことを受け入れていったり…、かつて若かった人が観るとほんのりと良い感じだと思います。

若い人もそれなりに、ムカシは若かったという人もそれなりに楽しめる映画です。

原題: 深呼吸の必要
監督: 篠原哲雄
出演: 香里奈
出演: 谷原章介
出演: 長澤まさみ
出演: 成宮寛貴
出演: 金子さやか
時間: 123分
制作: 2004/日/松竹・日本ヘラルド映画

(2011年の正月休みにテレビ放映を録画しておいたのを視聴)

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ディテクティブ (2006) ネタバレあり

Posted in テレビ with tags on 2011/02/14 by Tak-One

ジャン・クロード・バンダム主演のアクション映画です。 

2007_ディテクティブ_1いやぁ…、これって刑事?

普通の民間の方をボコボコにしたり、仲間を裏切ったり…、しかもかなり都合の良い展開。 こんなに普通に生活というか仕事をもくもくとしているだけの人をボコボコにしていたら、問題いっぱいで免職になっているんじゃないかと思うんだけどなぁ。

自分は撃たれても回復するけど相手はすぐ倒れるし、銃を抜いてこちらに向かってくる相手に対してショットガンでフツーに勝ってしまうし、敵はというと自分以外の登場人物はバシバシと殺害してしまうのに主人公だけは殺すことないという展開。 まぁ…あまりそれだけでは…ということでしょうか…、途中で敵に捕まって拘束されてしまいます。 

その後でジャン・クロード・バンダムも喉から頭にかけて銃弾を受けます。 ストーリーの展開からは拘束しておく意味もないと思うんだけど…。 あ…撃たれた後の展開もなんとなく予想の出来る感じですよ…。(笑)

ま…、彼のプロモーション映画って感じかな…。

バンバンと撃ちまくって、銃撃戦で敵の弾を上手く全部よけながら、自分の撃った弾は敵に的確に命中する…というストーリーよりもシーンのシチュエーションを楽しみにするのには良い映画です。

2007_ディテクティブ

ディテクティブ @アマゾン

原題: Until Death
邦題: ディテクティブ
監督: サイモン・フェローズ
出演: ジャン=クロード・ヴァン・ダム
時間: 106分
制作: 2002/米/アートポート、AMGエンタテインメント

(2011年1月29日:テレビで2010年に放映していたのを録画して視聴)

 

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GOEMON (2008)

Posted in テレビ with tags on 2011/02/11 by Tak-One

テレビ放映を録画して観ました。

2009_GOEMON

楽しめました。 いろいろと画像処理に対しては意見もありますけど、この雑誌の切り貼りを動かしているみたいな感じの動きは印象に残りますね。

2010年のアマチュアも参加可能なショートフィルムのコンテストでも似たような感じのイメージで作られた動画が数多く出ていました。 プロが時間と経験を投入して作るとこうなるよ…という良い見本のような映画でした。

ストーリーは…まぁ、あります…という感じです。 どちらかというと、その場面毎のビジュアルや音楽を楽しむというのがメインの映画なのかな…という印象を持ちました。

退屈じゃないし観ていて楽しいので映画としては良い出来だと思います。 まぁ…真剣に観るのは映像関係の仕事を将来目指している方々なのかな…。 フツーに観ているとそんなに中に没入して…という感じでもないかな…。 ただ、ゲーム的な画像が好きな人は没入できるかもしれないかも…と思いました。

仲間と楽しい時間を過ごしながら観るには楽しそうです。

GOEMON @アマゾン

2009_GOEMON-2

原題: GOEMON
監督: 紀里谷和明
出演: 江口洋介
出演: 大沢たかお
出演: 広末涼子
時間: 128分
制作: 2008/日・米/松竹・ワーナー

(2011年1月:テレビ放映を録画視聴)

 

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トランスポーター (2002)

Posted in テレビ with tags on 2011/02/10 by Tak-One

映画館で見逃しました。

2002_トランスポーターいやぁ…オトナ向けのアクション&ラブストーリーでした。 ジェイソン・ステイサム演じるなんでも運ぶ運び屋、トランスポーターのフランクは凄腕の運転テクニックを持っています。 お金さえ積まれれば犯罪組織であっても仕事を引き受けるけれども、もともとの契約で約束したこと…また自分が達成できると思うこと以外は引き受けない堅物な部分も持っている役柄です。

あるとき預かった荷物を運んでいるときに、その荷物の中には人間が入っていることに気づいてつい飲み物を与えてしまうことから、スー・チー演じるライとの関係が始まります。 ライの願いを聞いてみると…ライはフランクに嘘をついていたことが分かり…しかもフランクは命を狙われる羽目に…。

そのなかでライとフランクは一緒に行動をするうちに…とオトナな映画ですねぇ…直接ヌードなんかが出てこなくても何があったのかが分かるようになっています。

アクションシーンもむやみに派手だったりすることもなく、非現実的な街中でのドンパチではなくて田舎でいろんなことが起こるなど、とてもよい感じの出来でした。 

皆で楽しんで観ることのできるアクション映画としてお勧めです。

原題: THE TRANSPORTER
邦題: トランスポーター
監督: レイ・レテイエ
出演: ジェイソン・ステイサム
出演: スー・チー
時間: 93分
制作: 2002/仏・米/明日ミック・エース

トランスポーター @アマゾン

(2011年2月6日:テレビ放映を録画視聴)

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トランスポーター2 (2005)

Posted in テレビ with tags on 2011/02/09 by Tak-One

2作目が1作目を超えることは難しいですね。

2006_トランスポーター2なんだかトム・クルーズの出ているミッション・インポッシブルシリーズのような展開。 毒薬とその解毒剤を巡る攻防が話しの中心です。

悪役で出てくるケイト・ノタ演じる殺し屋の女性がスリムでセクシーなのがオトコとしては観ていて楽しいです。 ま…監督もそれを狙ったんでしょうねぇ。 出てくるときは毎回ショーツとブラだけ…しかも透けている下着だったりするシーンもあって男性へのサービス満点。

この女性のファンは、主演のジェイソン・ステイサムの活躍が観られればそれで楽しいんでしょうね。 今回のトランスポーター2では常にスーツを着用していて肉体美を拝めるシーンは全くといって良いほど無いのが残念ですね。(笑)

まぁ…この作品、ジェイソン・ステイサム以外は全部脇役ということですね。

最初の作品よりも派手なアクションもあるしガンファイトもあります。 でもなんだかどきどきはしませんでした。 最初の作品の方が、ほんのりオトナの恋心なんかも話しに入ってきていたこともあってオトナの映画でした。

トランスポーター2はどちらかというと中学生や高校生の女性の裸の直接的なイメージに興奮したり、目に見える派手なアクションに惹かれる年代の人向けかな…と思いました。

お酒を飲みながら友達の家で若者が観るには最高かもしれないです。

原題: TRANSPORTER 2
邦題: トランスポーター2
監督: ルイ・レテイエ
出演: ジェイソン・ステイサム
時間: 88分
制作: 2002/米/20世紀フォックス映画

トランスポーター2 @アマゾン

(2010年2月8日:テレビ放映を録画視聴)

 

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ディープエンド・オブ・オーシャン (1999)

Posted in テレビ with tags on 2011/02/08 by Tak-One

あまり期待しないで観ていたのですが…良かったです。

名前に騙されて海に潜るサスペンス物かはたまた海での冒険物語だと思って観ていたのです。 いや…全く内容は違いました。

1999_TheDeepEndOfTheOcean

サスペンス物だと思って見はじめたのです。 同窓会に出かけていって時にフロントで手続きをするちょっとの間に兄弟を2人だけにして目を離したら下の弟が居なくなってしまう…という出だしでした。 てっきりサスペンスだと思い込んでいたので違和感なくそのまま見続けていたのですが、事件は未解決のまま話しが進行してしまいました。

あらら…と思ったころに急展開…。

なんともうあきらめていた子供が大きくなったらこうなるだろうな…という想像にぴったりな少年が現れるのです。 ここからの話しがこの映画の素晴らしいところです。

それぞれの立場での思い…それぞれの立場での行動…そしてそのそれぞれの立場での行動によって他の人がどのように感じ反応をするのか…ということが丁寧に描かれています。 

結局映画を2回連続で観てしまった。

まぁ…シチュエーションというか偶然ができすぎていて、そのあたりがいかにも物語的な感じはあるのです。 まぁ…それも役者陣の演技や映画のカット割りでそれ程不自然には見えないようになっていました。

ヒューマンドラマが好きな方だったらDVDを手に入れて観るのも良いのではないでしょうか。

原題: The Deep End of the Ocean
邦題: ディープエンド・オブ・オーシャン
監督: ウール・グロスバード
出演: ミシェル・ファイファー
出演: トリート・ウィリアムズ
出演: ウーピー・ゴールドバーグ
時間: 108分
制作: 1999/米/ソニー・ピクチャーズ・エンタテイメント

1999_TheDeepEndOfTheOcean_DVD
ディープエンド・オブ・オーシャン @アマゾン

米国人の家族感が良く分かります。 日本のシナリオだとこういう結果にはならないように思いました。

とっても良いヒューマンドラマです。 お勧めです。

(2011年2月6日:テレビ放映を録画視聴)

 

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