6月, 2021 のアーカイブ

カムバック・トゥ・ハリウッド!! (2020)

Posted in 映画館 with tags , , , , , , on 2021/06/16 by Tak-One

軽妙なコメディが好き!

ロバート・デ・ニーロ、トミー・リー・ジョーンズ、モーガン・フリーマンと単独でも主役出演するような俳優が週末にカップルであまり期待しないで観に行くようなウィークエンド・コメディ・ムービーとでもいうような軽い単に観てその時間を楽しむだけの映画に出演してます。

ニヤリと笑うような演技…コレは真面目に演技の鍛錬しているだけでは出来ない事です。

3人共にその自然で軽い演技がアッサリと出来ているのが職人芸の演技だなぁ…。

ロバート・デ・ニーロは売れる映画を全く作ってこなくて借金をして作った映画もコケてるダメダメな映画プロデューサー役。

更に借金を重ね次回作の主演に昔ヒット作があったけど人生を投げて暮らしている売れなくなった役者を起用するのですが、その役者をトミー・リー・ジョーンズが演じます。

売れない映画プロデューサーにお金を貸す、恐らく街のチンピラというか、徹底的に悪くはなれないお人好しのギャングをモーガン・フリーマンが演じてます。

何かを考えたり、人生訓のようなモノはホッといて軽いコミカルな映画を観たい方にお勧めです!

ファーザー (2021)

Posted in 映画館 with tags , on 2021/06/15 by Tak-One

観た人によって、喜劇にも、悲劇にも、ホラーにも、人情モノにも感じられる映画です。

アンソニー・ホプキンスが主人公の映画です。

認知症になったら周りがどのように見え、感じられるのかを丁寧に描いています。

観ている人の心の状態やこれまでの経験、そして現在置かれている状況によってどのように感じるのかが違ってしまうのだと思います。

私の場合は自分の将来の事、そして自分の親の事を考えたりしながら観ていました。

それにしてもアンソニー・ホプキンスは演技が本当に上手い…認知症はその日やその時によって症状の出方が違うというのが自然に演技っぽくないのが凄い…観終わってエンドロールが流れている間につくづく思いました。

お勧めの映画です!