2月, 2011 のアーカイブ

西の魔女が死んだ (2008)

Posted in テレビ with tags on 2011/02/28 by Tak-One

テレビ放映を録画して観ました。

2008_西の魔女が死んだ-2会社を出た後で食事に行き飲んでいたのです。 そんなに量を飲んでいなかったせいか…帰宅したときにはある程度は酔いも醒めていました。

お湯を沸かし熱い紅茶を飲んだらすっきりとしたので、録画していた「西の魔女が死んだ」の映画版を観ることにしました。 昨日本を読み終わっていたこともあって…録画していたこの映画が気になっていたのです。

原作とはちょっとタッチが違いますね。 まぁ…原作と映画では制約条件が違うので仕方がないこともあると思います。 車の選択や洋服の好みな若干私が原作からイメージしていたのと違う部分がありました。

文字での表現だとその情景やシチュエーションなどの全てにおいて制約は無いです。 作者の頭に浮かんでいるイメージを文字にどのように落とし込むかが作者の腕にかかっているのです。

だから私の頭に浮かんだイメージが監督のイメージと違っているだけなのかも知れないです。 もしかしたら、私のイメージだけが他の原作を読んだ皆さんのイメージと違うのかも…。

映画化するときには、その原作のイメージをどのように映像化するのかが重要なポイントだと思っています。 原作に比較的忠実に映像化がなされる場合と、映画作成の制約を前提に独自の世界を構築する場合とがあると思っています。

この作品は原作をそのまま映像化したい!という思いが伝わって来ます。 画面画面を切り取ると綺麗で想像していた場面と一致する部分も多いです。 サンクチュアリは私の想像していたのとかなり違う風景でしたけど…。

映画を観ていて気になったのは映画の中でのテンポ感と音楽でした。

テンポがスローになったときにもゆったりとうねるような感じが無くて…勢いが全くなくなって止まってしまうようになることが気になりました。 のんびりとしたなかにもある程度のリズムがあった方が良いように思いました。

音楽で気になったのはその映画のテンポ感とズレているように感じる部分があったり、雰囲気がちょっと違うな…と思うようなところがありました。 ま…これも好みの問題ですが…。

2008_西の魔女が死んだ-1

原題: 西の魔女が死んだ
監督: 長崎俊一
出演: 高橋真悠
出演: サチ・パーカー
出演: りょう
時間: 115分
制作: 2008/日/アスミック・エース・エンターテイメント

多くの台詞や情景は本のままなので、本を読んだ方の多くが満足できる映画になっていると思います。

本を読んでない方が観ても心が癒される映画だと思います。

(2011年2月25日:テレビ放映を録画したものを視聴)

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名探偵コナン 天空の難破船(ロストシップ) (2010)

Posted in 映画館 with tags on 2011/02/26 by Tak-One

名探偵コナン…映画館で初めて観ました。

2010_名探偵コナン天空の難破船-1いやぁ…それにしても長いタイトルですね。 最近の日本映画は続編やテレビアニメやドラマの映画化でサブタイトルが付くことが多いように思ってます。 同じシリーズ作品でももっと簡潔に名前をつける方法はないのかな…なんて思いました。

ま…映画の題名は内容とは関係ないですね。

さて映画の内容はというと3Dに関しては随分と手慣れた感じです。 まぁ…もともとアニメーションは3Dデータを持った電子空間での作画を行うのが最近は当たり前になっているので、3D化には向いているように思います。

昨年(2010)にはトイ・ストーリー3部作も全部を3Dで視聴しました。 いずれもかなり良い出来でした。

あ…また話しがそれてしまった。

名探偵コナン…そんなに熱心なファンではないので、たまに漫画を読んだり、テレビを付けたときに放映されていると観ることがあるぐらいでした。 だから…たまたま誘われて観に行ってきました。

2010_名探偵コナン天空の難破船-立体

いやぁ…うるうる…。 この作品でも涙が…。

でも…涙を誘う作品…3Dは向かないです。 というのは、3D用のメガネがあるからです。 3D作品は涙を誘わない作品にしておいた方が3Dメガネがある限りは3D向きの映画と言っても良いと思います。

暗い映画館でメガネとハンカチと…なんてサイドテーブルでも置いてないと無理です。 あ…サイドテーブルと言えば、以前サイドテーブルにスナックと飲み物を置いて映画を観ることの出来る映画館がありました。 いやぁ…あの映画館は良かった。 上映前に座席まで注文を聞いてくれて、映画が始まる前に商品を運んできてくれるサービス、感激しました。

あ…また脱線した…。

この作品、家族揃って楽しめます。 もちろんカップルにもお勧めです。

(2010年春:新宿ピカデリーで視聴しました)

邦題: 名探偵コナン 天空の難破船(ロストシップ)
監督: 山本泰一郎
出演: 江戸川コナン:青山みなみ
出演: 毛利蘭:山崎和佳奈
出演: 毛利小五郎:小山力也
山崎: 怪盗キッド:山口勝平
時間: 104分
制作: 2010/米/小学館/読売テレビ/日本テレビ/ShoPro/東宝/トムス・エンタテインメント20世紀フォックス映画

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パーシージャクソンとオリンポスの神々 (2010)

Posted in 映画館 with tags on 2011/02/24 by Tak-One

これは確か…としまえんのユナイテッド・シネマで観たと思うんですよ…記憶が曖昧なんですけどね。

パーシージャクソンとオリンポスの神々

ギリシャ神話を元にした映画で、同時期に公開されていた「タイタンの戦い」よりもこちらの方が断然面白かったです。 

普通のさえない高校生のまわりで徐々に日常では考えられないことが起こるようになってきて、気がつくと実はオリンポスの神々の子孫であることが知らされるということなのです。 どうやらシリーズ化するのを前提に作られているので次回作が楽しみです。

途中の展開でもウィットが効いていてなかなか飽きない展開が好きです。 

ペンを渡されて、身に危険が迫ったら使うんだぞ…と言われて…「これ…ペンだよね…ペンだよね…」とペンを眺めるシーンですね。 この普通のペンが実は…という展開が楽しいです。 いやぁ…このシーンに限らず随所でにやりとしただけではなく声を出して笑ってしまうところがありました。

この手の非現実的な出来事が起こる映画だと何故かニューヨークが舞台ということが多いですね。 ニューヨークには何か惹きつけるような魅力があるということなのでしょう…。 確か、ゴジラが上陸したのもニューヨークでしたしね。

ニューヨークの郊外にはこういう属性を持った人達が集まっているコミューンがあるとしたら楽しいです。 なんだか、ニューヨーク郊外をドライブしたら…そんなことを考えてしまいそうな映画でした。

いやぁ…ギリシャ神話を元にした映画もいろいろありますけど、笑えて楽しめるこの映画はお勧めです。 

(2010年:春にとしまえんのユナイテッド・シネマで観たと思うんですよねぇ…。)

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ソーシャル・ネットワーク (2010)

Posted in 映画館 with tags on 2011/02/22 by Tak-One

丸の内ピカデリーで観ました。

2010_ソーシャルネットワーク

映画館で映画を観るのに席に着く前にいらいらしてしまいました。

仕事が終わってから映画館に向かいチケットブールに直行。 チケットブースに到着したのは映画が始まる5分前。

σ(^^) とほぼ同時にもうひとり向かい側からチケットブースへと男性がひとり。 彼の方が先にブースに到着してチケットを買います。

彼が長い長い…。

何が長いって、チケットを買うのに座席をかなり吟味している様子なんです。 全席指定の映画館なので、ある程度座席をどこにするのか考えるのは分かります。 でも…チケットブースでこんなに時間をかけている人は初めて見ました。

映画開始までの時間が迫っているので時計をみると2分以上チケットブースの係の女性と話しています。

チケットブースには3名の係の方が居て、1名がカウンター業務をしていて残りの2人は後ろでなにやら片付けをしていました。 う~ん、最終回の上映の直前は片付けはしないでチケットカウンターを開けてくれよ…という思いもあって、徐々にイライラ…。

流石にσ(^^)の前の人だけでチケットを1枚買うのに3分以上の時間がかかってきたあたりで、後ろで片付けをしていたひとりがもうひとつのカウンターを開いてくれました。 結局、時間をかけて吟味している彼よりも早くチケットを手に入れることが出来ました。 というのも、そんなに混んでいる訳ではなくて座席はかなり空いていたからです。 なんであんなに時間がかかっていたのか不思議…。

有楽町マリオンの9階までエレベーターで上がって、早速座席へ…。 予告編の上映が始まっているところでしたが無事間に合いました。

さて映画の方ですが、悲しい成功者の物語でした。

女性とのつきあいが上手くいかないで彼女に振られてしまったザッカーバーグ氏がいたずらでサイトを数時間で作り上げてしまうところから話しは始まります。 このサイト…学内の女性2人がランダムに表示されて、どちらが魅力的かクリックするというものです。 実際にアクセスしたことはないのですが、随分前からネット上での噂で耳にしていました。

今回映画の中でイメージとして展開されているのを見て、あ~ぁ、これは一気にアクセス数が増えるけど嫌われるしサイトの閉鎖をされてしまうだろうなぁ…と感じました。

σ(^^) 自身もボストンに留学していたので分かりますが、学内のネットワークへのアクセスというのは日本の大学と比較するとかなり進んでいます。 学内へのネットワークへのアクセスをしないと不便なんですよ。

手書きのレポート提出なんて事を課しているいたり、コピー・ペーストの弊害を云々している教授なんてかなり前に排除されていてアメリカではちゃんとした大学には在籍できなくなってます。 だって、ネット上で簡単に検索出来る論文や感想文ぐらいは目を通していて生徒の論文を見たら、どこから引用しているのか位はすぐに気がつく位のレベルではないとアメリカの大学では教授は務まりません。

この映画を観て、日本の大学関係者はピンとこない部分がまだまだあるだろうなぁ…と思いました。 というのも、日本でのPC利用はアメリカと比較するとかなり低いと感じているからです。 特に大学生のパソコン使用という事に関しては日米で未だに大きな差があるように思っています。

今後の日本の経済をより活性化させたいのであれば、手書きで論文提出をさせたり、ネットワークでの検索を活用した調査を禁止するような教授はさっさと退場してもらう必要があるなぁ…なんて思っています。

あ…脱線してしまった…。

映画の話しはというと…、新しいアイデアを実行に移そうとしていた何人かはその彼のプログラミングの腕を聞いて仲間に引き入れようとします。 そのアイデアとフェイスブックとが同じ物か違うモノか…ということや、フェイスブックを一緒に作り上げたのは誰か…というようなことが裁判の進行と共に過去のイメージと共に語られていくのです。

どこまでは本当でどこまでが作り物の話しかは分かりませんが、オリジナルのアイデアを出した人が訴訟で金銭を得たことも確かなので、この手の成功話しの裏ではお金が大きく動くものだな…と感じました。

ザッカーバーグ氏は孤独で寂しい状況からフェイスブックを作りあげました。 そのファイスブックの成功で、その孤独で寂しい状態から脱出できたのか…ということが映画の訴えかけるところだと感じました。 

フェイスブックが成功しても幸せな生活を手に出来ていないように映画では描かれていました。 彼が幸せな人生を送れると良いな…とちょっと思いました。

2010_ソーシャルネットワーク-2

こちらの英語のポスターの方が映画の内容をちゃんと表しているように思います。 英語は「何人かの敵を作ることなくして5億の友達を得ることはできない」という刺激的なコピーです。

映画を観てからこのキャッチコピーを読むと、友達というのは実際の友達という意味ではなく、ネットワークで繋がっているユーザー数ということが分かります。 つまり、ネットワーク上での繋がりというのをFRIENDSと表現しているところが皮肉というか強烈なメッセージを持つキャッチコピーです。

これと比べるとこのページの一番上にある日本語での映画のポスターはもっと俗でお金にフォーカスしてして、この映画のテーマである友人とは…ということに関しては何にも触れていないのが残念な感じです。

日本語と英語のポスターを比べると英語のポスターの方が遙かにキャッチコピーのセンスが良いように感じました。

σ(^^) が一番気に入っている映画の宣伝ポスターはこちらです。

2010_ソーシャルネットワーク-3

このポスターだとザッカバーグ氏の孤独が良く現れているように思うんです。

ある分野では天才だけど人間づきあいが苦手な人…というのはどういうことなのか…といことが伝わって来ます。 天才であること…、お金を稼ぐ事…ということと幸せというのはイコールではないのですね。

とってもお勧め。

(2011年2月10日:丸の内ピカデリーで視聴)
(2011年2月22日:記載内容をアップデートしました)

ソーシャル・ネットワーク @アマゾン

 

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50回目のファーストキス (2004)

Posted in テレビ with tags on 2011/02/20 by Tak-One

テレビで放映されていたのを録画視聴しました。 
このラブコメディ…お勧めします。

2004_50回目のファーストキス黒人白人アジア系ヒスパニック系、しかも年齢を問わずバケーションでハワイに訪れる女性であれば誰であれナンパして連絡先も告げないで分かれるということばかりを続けているお気楽な水族館勤務のアダム・サンドラー演じるヘンリー・ロスは、いつか船で旅に出る夢を持っていました。

でも…持っている船はボロ船でとても直ぐに長旅に出ることなどは出来ません。 ある日、船が壊れて近くにあったカフェに入ります。 そこにでドリュー・バリモア演じるルーシーがワッフルを食べていました。 ヘンリーはそのルーシーに人目惚れしてしまいました。

翌日も同じ魅せに朝食を食べに行った時に上手くヘンリーはルーシーと同席することができます。 お互いに気が合い話しが弾みます。 いつもは相手の女性に自分はスパイであるとか言って自分の本当の職業を隠しているヘンリーですが、今回はルーシーに自分の本当の職業を素直に話しました。 魚のにおいが抜けないヘンリーのこともルーシーは気に入ってくれているようです。

そういう2人に、昨日は感じの良かった店の人達は何故か冷たく、特にヘンリーに冷淡な感じです。

追い出されるようにして店を出たときにヘンリーとルーシーは良く朝も同じ店で朝食の約束をします。 お互いにとても嬉しい出来事だったので、どうやらお互いに相手のことが好きになり始めてしまったようです。

ヘンリーは翌朝の約束もあるのでとても期限の良い1日を過ごし、夜にはセクシーな女性に夜を一緒に過ごさないか…と誘われます。 でも、全くそういう気は起きなくてルーシーのことばかりが頭に浮かんできます。

翌朝雨の中再び昨日ルーシーと仲良く楽しい時間を過ごしたカフェへと向かいました。

が…、ルーシーは会ったこともないと言って店の人に訴え、店の人に追い出されてします。 そこで分かったのはルーシーは事故で脳に障害を持っているということでした。 

店の人の説明では事故の後、毎夜寝て翌朝になると前日のことを忘れてしまうので、ルーシーにとっては事故の日から時間が動いていないということです。 実は店の人はルーシーの両親と旧知の仲だったのです。

周りの人は彼女の脳の働きに会わせて毎日同じ日の新聞を用意し同じことを繰り返すことが出来るように優しくルーシーの毎日を見守っているのでした。 彼女を驚かせないように、同じ日の新聞を用意し、同じ日の録画してあるテレビ番組を繰り返し観て、その日にしていたことを毎日毎日再現していたのです。 

こんなに優しくなれるのかな…と思うぐらいの家族の愛に包まれてルーシーは毎日を過ごしていたのです。

σ(^^) はこのあたりで既にウルウルして視界が歪んでいました。

それでもルーシーのことが忘れられないヘンリーはルーシーと毎朝朝食を食べる為にそのカフェに通います。 ルーシーにとってはヘンリーは知らない人ということになるので、毎日ヘンリーはルーシーにアプローチすることになるのです。 何回も失敗をしながら徐々に彼女に気に入ってもらえる方法を考えていきます。

そこはラブコメディで笑えます。 その課程が面白くももの悲しい感じがするのは、似たようなルーチンを繰り返しながらも毎回少し違う反応をドリュー・バリモアが演じるのが上手いからだと思います。

編集も素晴らしいし…、周りを固める俳優陣も良いし…、なにより音楽が泣かせます。 ルーシーが唄いながら壁に絵を描いているシーンでもウルウル…。 今後はビーチ・ボーイズを聞くと泣いてしまいそうです。

あ…、ダン・エクロイドが主治医として出ているのですが…彼も良い味を出しています。 記憶障害のある人達の施設のシーンはなかなかドシンと心に響きました。

アメリカのポスターの方がこの映画でも日本のポスターよりも映画の内容にしっくりとくるように思います。

2004_50回目のファーストキス-us

だって、日本のポスターは青い海がバックだけど、実際には映画では青い海はそれ程出てこないで2人と山や浜辺で繰り返される物語ですから、浜辺と山がバックのこちらのアメリカのポスターの方が好きです。

最近、涙腺が緩くなったのかな…。 観ている間に何回もウルウルしてしまいました。

ヘンリーは毎日同じ事を繰り返すことではなく、失敗しても翌日にはルーシーは忘れてしまうなら…ルーシーの記憶が戻ることがないかと毎日毎日いろいろな事を試してみるのです。 ですからヘンリーにとっては毎日新しい事へのチェレンジです。

泣けて笑えて…とてもお勧めです。 家族でも…、カップルでも…、夫婦でも…、誰が観ても楽しめる作品です。

映画館に観に行かなかったのを後悔しました。

凄いお勧めの映画です。

2004_50回目のファーストキス_DB

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原題: 50 FIRST DATES
邦題: 50回目のファーストキス
監督: ピーター・シーガル
出演: アダム・サンドラー
出演: ドリュー・バリモア
制作: 2004/米/ソニー・ピクチャーズ エンタテイメント

(2011年2月19日:テレビ録画をチョコレートを食べながら観ました)

 

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ウォール・ストリート (2010)

Posted in 映画館 with tags on 2011/02/19 by Tak-One

いやぁ…懐かしい…けど、新しい!

ミスター・ゲッコーが帰ってきました。 刑期を終えて刑務所から出てくるところから物語は始まります。 いやぁ…出だしからなんだかドキドキでした。

ウォール・ストリート公式Webサイト

2010_ウォール・ストリート-2マイケル・ダグラス演じるゲッコーが以前のグリーディー、つまりお金にどん欲な態度で周りの登場人物を金融のテクニックで食い物にしていく…というようなストーリーを期待して観に行きました。 が…映画が始まってみるとゲッコーは主人公ではないようです。

あ…、前の作品、ウォール街を観てない方は分からないですね。 1987年のウォール街という作品で、インサイダー取引によって富を追求して捕まってしまったのがゴードン・ゲッコーでした。 彼は収監されて、その後の話しが今回のウォール・ストリートです。

今回のウォール・ストリートでは、物語の主人公は、シャイア・ラブーフの演じる、ジェイコブ・ムーアでした。 ジェイコブ・ムーアはウォール街で働く証券マンで、キャリー・マリガン演じるウィニー・ゲッコーと付き合っています。 名前から推察される通りウィニーはゲッコーの娘です。

まずこのあたりで…あれれ…ゲッコーは主人公じゃないのかぁ…ということに気がつきました。

2010_ウォール・ストリート

σ(^^)はこちらのポスターのイメージで勝手にこの2人が手を組んで何か金儲けでも企むのではないかと思っていたのです。 が…映画のストーリーが進むとどうやらそういう感じではないんだな…という感じ。

結局のところ刑務所で刑期を過ごす間にゲッコー氏は少し良い人になってしまったようです。 映画で描かれていることの中心は、前回のウォール街ではマネーゲームそのものでしたが、今回のウォール・ストリートでは家族愛のようでした。

そうはいっても各所にはマネーゲームに関しての鋭い指摘というか意見がちらばっています。 特にゲッコー氏が講演をするところなんかでは痛烈に現在の金融機関の収益源について批判をしていました。 このあたりがオリバー・ストーンだな…と言う感じ。

でも…金融の世界に居ない人は観ていても十分に理解出来ないかも知れないです。 というのも映画の中でそれぞれの金融取引や金融商品がどういう仕組みになっているかということを説明すること無しにバンバン話しが進んでいってしまっていたからです。 丁寧に仕組みについての説明があればもっと分かりやすかったとは思いますけど、ひとつの金融商品の説明だけでもかなり時間がかかる場合もあるので映画の中で実際に行うのは無理だとは思います。

2010_ウォール・ストリート-3

英語版のポスターの方がシンプルですね。

お金持ちがどのような感じでお金を増やしているのか…ということがちらりとは出てきます。 でも企業統治に絡むことで巨額の富を築いたり、短期の売買で違法な方法を使用しての富の増大を得る…というようなことは出てこなかったです。 

違法な取引については途中でさらりと触れているところがあるだけで、明確にどのようなことを行うのか映画では表現しないようにしたみたいです。 このあたりは不正な取引手法について真似をする人が出るのを恐れたのでしょうか…。

なんだか…思っていたよりも大人しい感じの映画でした。

マネーゲームに絡む人達の生活を覗きたい…という方には最適ですね。 面白いですよ。

原題: WALL STREET: MONEY NEVER SLEEPS
邦題: ウォール・ストリート
監督: オリバー・ストーン
出演: マイケル・ダグラス
出演: シャイア・ラブーフ
時間: 122分
制作: 2010/米/20世紀フォックス映画

(2011年2月18日:会社帰りに新宿ピカデリーで視聴)

 

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深呼吸の必要 (2004)

Posted in テレビ with tags on 2011/02/17 by Tak-One

今もこんなバイトあるのかな…と思ったら本当にあるようです。

2004_深呼吸の必要沖縄にサトウキビの収穫のバイトに泊まり込みで来た人達の物語です。 こういう現場を転々としている人も居るし、そうして転々としている人を馬鹿にするように見下している人も居るし、何らかの訳があって離島に来た人も居たり…とそれぞれの事情はいろいろです。

バイトも日が経ってくるとサトウキビを刈る腕も上がってくるし、バイトとはいえども仕事の目標を持つようになってきたりするという変化が、共同での泊まり込みをしている小屋での生活と共に描かれています。

若い頃に生きる目的って何だろう…とか、なんで今こんな生活を送っているんだろう…、などと考えて、自分のことを誰も知らない環境に身を投じてみたい…と思ったことがありませんか?

σ(^^)はあります。

そういうモヤモヤとした思いを抱えた若者が集まる離島での生活を通じて解決をしていったり…、モヤモヤしたものはあっても何とか生きていこうと思ったり…、自分と他の人の生きていく方法が違うことを受け入れていったり…、かつて若かった人が観るとほんのりと良い感じだと思います。

若い人もそれなりに、ムカシは若かったという人もそれなりに楽しめる映画です。

原題: 深呼吸の必要
監督: 篠原哲雄
出演: 香里奈
出演: 谷原章介
出演: 長澤まさみ
出演: 成宮寛貴
出演: 金子さやか
時間: 123分
制作: 2004/日/松竹・日本ヘラルド映画

(2011年の正月休みにテレビ放映を録画しておいたのを視聴)

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