ちょっと期待して観に行ったのです。
宗教映画でした。
キリスト教的な宗教観に基づく家族の記憶が淡々と記されているだけでした。
映画評論をしている人にとっては、褒めなければいけない…という観念にとらわれてしまうような構成と映像、それにキャストの映画になっています。
娯楽映画としては…退屈…。
ブラッド・ピットやショーン・ペンをはじめとして出演している役者さんの演技は素晴らしい。
子役であっても、演技じゃないんでしょ!という感じの出来栄えです。
確かに演技も特撮も音楽も構成も素晴らしい…けれども…ストーリーが無い。
お洒落なカフェで流しているバックグラウンド映画としてはとても良いかも知れないですねぇ。
私は2度と観ることはないと思います。
(2011年8月:映画館で…)