小学生や中学生の頃に授業中の学習として観せられた映像を思い出しました。
やたらと力の入っている演技、唐突に出てくる長ゼリフ、本当は緊迫感があるはずのシーンも平常時の雰囲気、大きな軍艦に中とは感じられない船内、不要な街の様子の描写、いかにも小さな模型の艦船群、他の方にこの映画の良いポイントを説明するとしたらドコなんだろうと考えてしまう感じでした。
ストーリー全体の流れは映画として成立しそうなのに残念です。
原作は面白いだけにとても残念です。
小学生や中学生の頃に授業中の学習として観せられた映像を思い出しました。
やたらと力の入っている演技、唐突に出てくる長ゼリフ、本当は緊迫感があるはずのシーンも平常時の雰囲気、大きな軍艦に中とは感じられない船内、不要な街の様子の描写、いかにも小さな模型の艦船群、他の方にこの映画の良いポイントを説明するとしたらドコなんだろうと考えてしまう感じでした。
ストーリー全体の流れは映画として成立しそうなのに残念です。
原作は面白いだけにとても残念です。
ポケモンの基本的なコトを知らないと意味不明な部分も多い映画になってると思います。
床でビチビチ跳ねてる大きな鯉が次のシーンでは青いドラゴン風の生き物になっていたりするのはどのポケモンが進化するとどうなるかを知らないと分からないしそれぞれポケモンの得意技や属性による強弱関係が分かっていた方が勝ち負けが何で簡単についてしまうのかをすんなりと理解出来るように感じました。
ポケモンのコトを知らなくてもストーリーは追えますがシーン毎に分からないことが多いままで話しが進んでしまうように思いました。
逆に知ってると来るぞ来るぞと思いながら観ることが出来て楽しかったです。
ポケモンで遊んだ事がないなら初期のストーリーが短いゲームで良いのでまずはゲームを終わりまで遊んでから観た方が良いかも知れません。この映画を観る前に遊ぶなら「赤」か「緑」がお勧めです。
頭脳データ複製そして人間のクローンについての研究に没頭するマッドサイエンティストの物語です。
狂いっぷりがキアヌ・リーブスには似合うといいのか彼の演技が上手いのかどちらなんでしょう。「ジョン・ウィック」でのブチ切れた感じも好きだけど今回のマッドサイエンティストも似合います。
この映画好きだな。
イントロで「REPRICAS」のタイトルが表示された後に一文字だけが残っている意味がラストシーンでナルホド!となる洒落た造りの映画でした。
スカッとはしなかったけどジンワリと心が温かくなった気分で映画館を後にしました。
スーパー強い訳でもなく主人公の視点で話しは進みます。
主人公ロイを演じるベン・フォスターは頭が良い訳では無いが程々の腕っぷしで組織で生き延びてきたんだなぁという感じが出ていて良かったです。
19才のロッキーを演じるエル・ファニングが素晴らしい。少しの心の揺らぎが表情から伝わってきました。
そのロッキーは不遇な状況を嘆いたり他人に頼るだけでなくロイと出会ってから自分なりの決断を行い自分自身で将来への活路を開きます。
その強さと同時に19才の不安定で揺れやすい精神状態が何とも素敵。そしてとてつもなく可愛く時折ハッとさせられる綺麗さを併せ持ってます。
ハッピーエンドというのかどうかは分からないけどロイとロッキーが望んでいた状況になったことに何だか人の優しさに触れた気がする映画でした。
バランスの整っている映画でした。
予告編で映画の前半から中盤までのストーリーは明かされていたので詳細を確認といった感じです。
後半の展開は時代劇の定番といった感じで驚きも無いのですが見ていて飽きないエンターテイメントになってました。
観ていて無理ない殺陣は超人的な動きをしたりすることもなくリアルな感じがしました。
バランスが取れていて優等生的な作品ですが観た後にスカッとすることも無いし観ていて涙が滲むように心が揺さぶられるコトはありませんでした。恋愛のドキドキもアクション映画の爽快感も義理人情からの義侠感も薄味な映画です。
映画館を出たら寂しいというか虚無感を伴う孤独な気分になってしまいました。
松坂桃李が主役のせいか私以外に男性の観客は居ない感じでした。しかも皆さん若い方ばかり。
コレは意外というのも時代劇だったので比較的高齢な方や男性に人気があるかと思っていたからです。
非売品の単行本をもらいました。
書き下ろしの短編小説と映画の脚本そして本木克英監督と松坂桃李の対談が収録されてます。読むのが楽しみです。
いろんな昔の映画のオマージュみたいに感じたけど元ネタ映画を観てなくても楽しめる映画でした。
第2次世界大戦を題材にした映画は数多くあります。中でもオーヴァーロード作戦、日本ではノルマンディー上陸作戦として知られている作戦については戦争の不条理を描いた「プライベート・ライアン」などが有名です。
この映画は史実に残らない出来事という設定での話しです。どうも様々な映画を混ぜ合わせて出来たような印象が残ってしまいました。
出だしのリアルな戦闘シーンは「ダンケルク」、教会内部で密かに行われている行為は「フランケンシュタイン」、遭遇する相手の気味の悪さは60年代のホラー映画…例えば「大アマゾンの半魚人」、その相手の無敵具合は「ワールド・ウォーZ」、ドイツ兵の行動そしてアメリカ人との肉弾対決や闇に葬られる戦争中の出来事といった部分は「レイダース/失われたアーク《聖櫃》」などイロイロな映画の雰囲気を纏っていたように思います。まぁ人によって感じ方は異なるとは思いますが…。
ただホラーが苦手な人は観ない方が良いかもしれません。
テレビ画面よりも映画館で観ることをお勧めします。
理性と感情のどちらもがどのように反応して良いか分からない揺さぶられ方をする映画でした。
登場する実在の政治家は本人か!と思うほど似てます。特に仕草が…。
映画自体はアメリカ副大統領を勤めたチェイニー氏を主人公に話しが進みます。
でもドキュメンタリー、コメディ、ヒューマンドラマ等のどのジャンルの映画と観てない人に紹介したらよいかも不明な映画です。
同じ時代にアメリカのニュースに振り回される仕事に就いてたこともありリアルタイムでテレビで見ていた映像の裏側を覗き見た気分になりました。
理想はあるにしても現実に得票し選挙で選ばれ仕事を続けるという中で自分の思っている通りにはならないこともあります。でも、その時点毎に自分の判断を信じこれこそが国家の為になるという信念を信じきれないと政治家になるのは無理だなと感じさせられました。
政治の世界を目指す方、国際機関などで仕事をしたい方は観ておくと良いかもと思います。
それにしてもクリスチャン・ベールをはじめとする役者陣の役の作り込みが凄い!