アクション作品として観るなら楽しいですがストーリー展開を真剣に追うような映画ではありません。

車を使ったアクションでこんな事どうかな?…アイデアを持ち寄った後で撮影したいアクションに合わせてストーリーを考えた感じです。
そうは言ってもカーアクションや特撮はかなり気合が入っていて見応えがあります。
映画自体はアクションコメディ…だと思います。
1990年代のジャッキー・チェンが作っていた映画のみたいにアクションはバリバリに気合入ってるけど腰据えて真剣に観る…と言うより気軽に笑える映画…という感じでしょうか。
製作者側もそれは分かっているらしく激しい銃撃戦やソレ死ぬでしょ!というカーアクションでも傷ひとつ無く生き抜いている事を映画内でネタにしてました。
1作目の個々の登場人物がそれぞれに思い入れのある車があって…なんていう世界観はありません。
車は壊して出来るだけ派手なアクションを楽しむみたいな乗りの映画です。

細かいストーリーなんてどうでも良いので激しいカーアクションを楽しみたい!…という人にはとてもお勧めです。