7月, 2013 のアーカイブ

華麗なるギャツビー (2013)

Posted in 映画館 with tags , , , , , , , , , , on 2013/07/24 by Tak-One

丸の内ピカデリーで鑑賞しました。
映像が綺麗。
観たのは2Dだったので、3D上映している間に3Dでも鑑賞したい!…と思わせる映像でした。

音楽のセンスも良く…お薦めです。
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スコット・フィッツジェラルドのベストセラー小説が原作です。
友人が気が滅入る感じの話だよ…と評していたこともあって、まだ読んでません。映画を観たら原作も読んでみたくなりました。

レオナルド・ディカプリオ演じるギャツビーは自宅である豪邸で毎晩のように華やかなパーティーを開いています。
といっても特に招待状があるわけではなく、日本の夏祭りさながら誰でも参加できるパーティーです。
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ヨーロッパ貴族の建てた大きな城さながらの豪邸の隣に、トビー・マグアイア演じるニック・キャラウェイは住んでいます。と言っても住んでいるのは、ある程度のお金のある人向けではあるものの豪華でもないし、そんなに広いという訳ではありません。ニックは当時の高給取りの職業、証券会社のセールスマンです。

ある日、ニックにパーティーへの招待状が届くところから物語が大きく動き始めます。

ギャツビーが心を寄せる、キャリー・マリガン演じるデイジー・ブキャナン…なかなか素敵。結構好みだ…(笑)
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物語はキャリーの主人トム・ブキャナン、高級住宅地とニューヨークの中間にあるガソリンスタンド&カーショップの夫婦などか絡み加速していきます。
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2時間以上の長さの映画ですが、全然長い感じが無いです。物語に吸い込まれるような、素晴らしい映像とストーリー展開。
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見終わった後にはイロイロな事を考えさせられます。お金持ち階級と中流と貧しいクラス…純愛と打算…結婚と不倫…遊びと本気…真相と真実…。

そういうことは抜きに、綺麗な映像と、素敵な音楽を楽しむだけでも映画館で観る価値があると思います。

お薦めの映画です。

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SHORT PEACE (2013)

Posted in 映画館 with tags , , , , , , , , , on 2013/07/22 by Tak-One

新宿ピカデリーで観てきました。

AKIRAの原作者、大友克洋の劇場用短編オムニバス映画です。
ファン必見!

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今回映画化された、武器よさらば…は以前から好きな話なので是非とも映画館で観たいと思ってました。

オープニングは4つの話のいずれとも関係ない幻想的な感じ…気分が盛り上がります。

九十九…が最初の話。
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江戸時代の職人が山を行くうちに強い風雨から逃れるために祠に逃げ込むと…という設定だと勝手に思っていたのはパンフレットを読んでみると合っていたみたいです。ホッ…。
そしてその職人は不思議な世界に迷い混んでしまいます。楽しく綺麗で爽やかな感じが観た後に残る作品です。

2番目は火要鎮。
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これも江戸時代っぽい話。
火も要鎮もふたつの意味で描かれているのが印象的でした。
和風の絵が動くのに目は釘付け。そして、今回のオムニバスの中で唯一の恋愛物語。
キレイ。
江戸の町並みが丁寧に描かれいて、火消しがどんな活躍をしていて、商人達からの扱いも伝わってきます。

3話目は、GAMBO。
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最初は時代背景がはっきりしないのですが、徐々に江戸時代かな…という感じに…。
ファンタジーの世界かな…と思って観ていると、実はSFだった…という顛末。
個人的にはちょっと舌足らず…な印象ですね。もう少し展開を丁寧にしても良かったかも…なんて思ってしまいました。

そして最後が…武器よさらば。
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コミックでも大友克洋の作品の中で好きな話なので期待していました。
いやぁ、コミックの話を発展させてあって見応え抜群。

大友克洋ファンは必見と言っても良いでしょう。

映画を見終わってパンフレットを買いに行くと…なんと1,500円!
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買ってみると…映画の中でも使われていた絵巻物のような、かなり横に長いポスター入り。
価格に納得。

パリ猫ディノの夜 (2010)

Posted in 映画館 with tags , , , , on 2013/07/21 by Tak-One

新宿ピカデリーで観ました。
音楽も映像もお洒落なサスペンス。
ネコ好きは必見!

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アメリカと日本以外の国のアニメーション作品を映画館で観る機会はあまりないですし、予告編を観て興味を惹かれました。
あぁ…フランスの映画だなぁ…といろんな部分で感じたのですが、エンディングの展開で特に感じました。

ネコとイヌの描写が絶妙。
今度…サウンドトラックを探しに行こう…。

イノセント・ガーデン (2012)

Posted in 映画館 with tags , , , , , , , , , on 2013/07/11 by Tak-One

新宿に新しく出来たミニシアター、シネマカリテで観てきました。
映像がキレイ!
音楽が素敵!
配役&演技も文句なし…ですが、ストーリーに難あり。

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全体で醸し出している雰囲気や進行とシンクロしたシーンのテンポ感は好きです。
特にピアノ…好きです。連弾のシーンがセクシャルな雰囲気が良いですねぇ。

庭にある丸い大きな石…、ピアノ…そしてライフル(猟銃)…の3つが繰り返し出てきます。しつこくなくいのに印象に残り、マンネリ化したシーンになっていないのは監督の手腕だと思います。
しかも、それぞれのシーンは綺麗で素敵。

ストーリーが弱いのが残念。どうしてこの2人が繋がっているのか…ということを時間経過を考慮しながら考えると、一番大切な部分が繋がらないんです。

さよなら渓谷はストーリーは興味深くしっかりしてるのに映画表現の面が不満だったのですが、サイレント・ガーデンは映画表現は素晴らしいのにストーリーが脆弱。両方が揃った時に素晴らしい映画になるんだなぁ…と感じました。

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ニコール・キッドマンのセクシーなナイトガウン姿が目に焼き付いてます。(笑)

さよなら渓谷 (2013)

Posted in 映画館 with tags , , , , , , , , , on 2013/07/08 by Tak-One

期待して観に行っていたからでしょうか?
構成やカメラワークにガッカリしてしまいました。

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思わせ振りな長回しは、映像が素晴らしく綺麗だと連続しても良いのかも知れません。長回しシーンが連続し、しかもただ人物が普通に歩いているだけなんていうのが連続してしまうと退屈です。
ストーリー的には興味深いのに…もったいない。

物語の根幹となる部室での場面は何故か駆け足のように終わってしまい、真木よう子が映るシーンはやけに長く(ストーリー上の重要性とは関係無く…)、それなのに女性の体が綺麗であったりセクシーであったりという撮影はされていなかった気がしますが…わざとなのかな…。

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ストーリーもしっかりしていて俳優さんの演技も確かだったので、編集とカメラワークの力不足が目立ってしまったように思います。
音楽の使い方もワンパターンな印象があって折角の映画なのに音を効果的に生かせていなかったのも…残念。

導入部分の登場人物像が徐々に明らかになっていく部分や、当てもなく寒い冬の日本を旅する部分など好きなシーンもあります。このような部分の良さが全編を通じて感じられるようだったら良かったのに…と…。

全体を通してのリズムというか、緩急の付け方については、有名な俳優は長めに映す…みたいに感じてしまいました。

まぁ…真木よう子…好きなので、じっくりと映っていること自体…それほどイヤじゃなかったですけど…。
欲を言えば鈴木杏も…もっと映して欲しかった…(笑)

真夏の方程式 (2013)

Posted in 映画館 with tags , , , , , , , , , , , , , , , , , on 2013/07/07 by Tak-One

泣いた…。後半の1/3位は涙を流しながら観てました。

少年…恭介が夏休みの数日で経験した、そして精神的に成長することを描いています。

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新宿ピカデリーで観てきました。
小さい子供を連れている方も思ったより多かったのです。ただ、中学生以上じゃないとストーリーの肝心な部分が理解出来ない気がします。

原作とはストーリー展開がかなり異なるものの、物語の骨子は元の小説から逸脱していない…という脚本が素晴らしいです。

今回も帝都大学理工物理学部の准教授、湯川学は福山雅治が演じています。最初のテレビシリーズ(2007)の頃から…これはイメージに合っていると思ってました。
この映画では閃くと、ところ構わず数式を書き出すなんていうテレビ的な変な演出もなく大人の映画に仕上がっていました。

脚本は原作の雰囲気を壊さない範囲で大幅に手が入っています。
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原作と大きく違うので主な部分は、吉高由里子が演じる刑事の岸谷美砂が現地入りするところ、杏が演じる川畑成実に恋心を寄せる警察官とジャーナリストのふたりが丸々カットされているところ、地元警察と県警そして警視庁との確執や協力の関係についての描写が全くないことでしょうか。小説だったら物足りないかもしれませんが、映画だと適切な展開と情報量です。
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多くの時間スクリーンに登場しませんが、山崎光の演じる柄崎恭平が今回のメイン。夏休みの数日で恭平の周りで起こった出来事、恭平自身が関わった出来事、そして湯川学との出会いが丁寧に描かれています。
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川畑成実と恭平の映画で描かれた後の話しにも興味が湧きます。

大人そして大人の心を持ったティーンにお薦め!
もちろんパンフレット購入しました。

原作を読んで伊豆半島を思い浮かべていたので、房総半島に舞台が選ばれていたのが新鮮でした。
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夏に観ると清々しい気分になれる映画ですね。もう1回観に行っても良いな。

ローマでアモーレ (2013)

Posted in 映画館 with tags , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , on 2013/07/06 by Tak-One

新宿ピカデリーで観てきました。
これは面白い!

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幾つかの話が同時進行していきます。でも、それらの話しが交わることなく映画は終わってしまうのです。
それなのに…違和感が無いのも不思議。

最初に出てくるのは…ローマに観光に来てイタリアの男性と恋に落ちる話し。
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この話のメインはアメリカ女性のヘイリーとイタリア男性のミケランジェロでは無いのです。彼女と彼の家族がこの話の中心。
話し的には数ヵ月の間の出来事なんではないでしょうか。

次は、地方から電車でローマまで来たある若い夫婦のローマでの1日。
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夫のアントニオ、妻のミリー、それぞれに思いがけない1日を過ごす話し。
最初はひとつのストーリーが、2つに枝分かれし最後には一つにまとまります。
この話しはなかなかセクシー。
ペネロペ・クルス演じるアンナがなんとも男心をくすぐる…というか掻き立てるんですよ。(笑)
アレッサンドラ・マストロナルディ演じる妻のミリーもなかなか大人の入り口…という色香が漂っていて…私好みです。(笑)

3つ目は恐らく数週間~数ヵ月の恋物語。
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時間と空間が交錯する不思議な物語。まさしく映画でなければ無理…という話しではないかと思います。
小説でも舞台劇でもこの話を再現できない、まさしくこれこそが映画…というストーリー。
フェイスブックで主演をしていたジェシー・アイゼンバーグ演じるジャックとアレックス・ボールドウィン演じるジョンの時間が交錯するのです。
ジャックの世界では数週間~数ヵ月の時が経過し、ジョンの世界では数時間の時間の経過。
この話を観るとウディ・アレンの映画監督としての腕は素晴らしい!…と称賛しないわけにはいきません。

最後の話は、現代テレビでの出来事を痛切に皮肉ったパロディ。
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テレビでの人気者は誰でも良い。なんらかの能力があるから人気がある訳じゃなくて、テレビ局の人達が視聴者の好みとは全く関係なく気紛れに誰かにスポットを当てているに過ぎないんだ…。
このストーリーが映画を観る人に伝えたい要素を多く持ってるのかなぁ…なんて思っちゃいました。

これらの話しが別に交わることなんか全く無いのに平行して流れていきます。
時間経過も全くバラバラですが、観ていて何故か混乱することなく複数のストーリーを追いかけて行くことが出来るように作られています。

素晴らしい!
しかも、どのストーリーも面白い!

腹を抱えて笑ったり、凄いアクションに酔いしれたり、ドロドロの恋愛まみれになったり、信じられない程深い家族愛に満たされたり、なんてことは全く無いのに充実した時間だったと映画を見終わると感じ…そして幸せな気分になるとても不思議な映画です。
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大人のカップルにとてもお薦めの映画です。

迷わずパンフレットを購入して帰りました。