昭島のMOVIXで観ました。
宇宙船が地球に来たら…、そしてその宇宙船は実は迷い込んでしまっただけで迎えが来るのを何年もじっと待っているだけだとしたら…ということを描いた映画です。
でも宇宙人は別に地球人を攻撃するわけでもなかったので、特定の場所に隔離されてしまっている状態にあるという状況だったとしたらどのような扱いを受けるのかというようなことを結構まじめに…だけどとてもブラックなユーモアを交えて描いてあって、結局のところは自分と異なる外見をしていると差別感を抱いてしまうということや、その差別感から生じる行動がどのようなことに帰結するのかということを考えさせられます。
画像的にはグロな場面も多いです。 だから、そういうのに弱い方向けではないです。 かなりの勢いで目を背けたくなるシーンが連続するし、その宇宙人が昆虫と爬虫類のぞっとする部分を併せ持ったような外見をしているのでグロさ加減がさらに増します。
そんなにグロな感じが強烈な映画だと思っていなかったので、σ(^^) も最初期待と実際の映像の落差にゾゾゾゾッとしてしまいました。
もう1回観たいという気分にさせてくれる映画ではないですね。
(2010年8月視聴@昭島MOVIX)