5月, 2015 のアーカイブ

ビリギャル (2015)

Posted in 映画館 with tags , on 2015/05/23 by Tak-One

ユナイテッドシネマとしまえんで観ました。
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落ちこぼれてしまい、高校を退学か…という状態の高校2年生、工藤さやか(有村かすみ)を試しに塾に通わせてみたところから話しは始まります。塾の講師、 坪田(伊藤淳史)との出会いで今まで目標も無くても毎日をただただ楽しく過ごすことだけを考えていた毎日が変わっていきます。

原作の題名『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40に上げて慶応大学に現役合格した話』からも結末は分かっています。でも、観ていてテンポの良いストーリーの流れ、エピソードの挿入も適切で笑って涙しての楽しい映画でした。
なんと言っても、今の状況を自分の努力で変えてみせるみせる!…という芯のある決意の強さが素晴らしいです。多くの場合、そうは思ってもその努力や情熱は何ヵ月も続かないものです。まして、周りの友人や家族で似たような行動をしている人が居ない場合は尚更です。
それを遊びたい盛りの高校2年生で成し遂げたのですから、映画では表現されていない他の事もあったのではないのでしょうか。

人生に嫌気がさしていたり、気分がダウンしてるな…なんて時に観ると励まされるかも…。

それにしても有村かすみさんは可愛い!

脳内ポイズンベリー (2015)

Posted in 映画館 with tags , , , , , , , on 2015/05/18 by Tak-One

ユナイテッドシネマとしまえんで観ました。
楽しく女性が頭の中で何が起こっているのかを理解出来る男子必見の映画です。(笑)
上映中、映画館では女子のツボにハマるシーンも多かったようで、周りの反応も面白かったです。
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ストーリーは真木よう子が演じる櫻井いちこが芸術家の男性、古川雄輝が演じる早乙女に胸をときめかした時から始まります。主人公のいちこの頭の中では、吉田(西島秀俊)を議長として、石橋(神木隆之介)、池田(吉田羊)、ハトコ(桜田ひより)、岸さん(浅野和之)で会議が…。

その会議とは実は心の中での迷いや葛藤なのですが、現実の出来事との対比が面白い!
男性の言葉や行動に対して女子はこんなこと感じてるんだ…考えてるんだ…というのが楽しく、しかも分かりやすく表現されてます。

映画の前半はテンポ良くコミカルにへんしゅうされているんですが、後半はしっとりとしたラブストーリーを狙ったのかテンポが落ちてしまうのが残念。前半の勢いを後半で取り戻してスピードアップして終わるようだったら更に素晴らしいと思うのですが…。

カップルで観に行くと良いかもしれません。2人で部屋で観るよりも周りの反応も楽しみながら映画館で観る方が楽しいですよ!
観終わって自然に笑っていられるなら、無理しないで付き合っているということなのかも…(笑)

ザ・トライブ (2014)

Posted in 映画館 with tags , , , , , , on 2015/05/05 by Tak-One

シネマカリテで観てきました。
台詞無しの手話だけ…という映画だというのは知っていたので無音なのかな…と思っていたら環境音は入ってました。

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映画の宣伝では男女が全裸で絡んでいる写真が多用されてますが、期待して観に行くとコンビニで売っている雑誌の付録DVDの方が過激です…(笑)

ストーリーはいたって単純なので台詞の字幕が無くてもストーリーは追えます。もしかしたら、手話が分かれば伏線などがより楽しめるのかもしれません。以前、日本手話を数年生まれつき聾者の先生に習っていたことがありますが、手話も国によってまるで違うので分ける会話は全くありませんでした。
(日本手話:あいうえおなど音毎の手話表現ではなく表情と手動きの組み合わせで単語を表現する主として生まれつき耳の聞こえない方が使っている手話)

高校生の心のスレ違い、極端な暴力に訴えかけるしかない貧困の生活、そして相手の心を包み込むことを覚える前の狂暴な恋愛感情が絡み合う、明るくない青春映画と言って良いのではないかと思います。

映画を観た限りではウクライナ手話というべき生まれながらの聾者の手話で映画の全編が進行していきます。
それ以外は音楽がないことが普通の映画とは違うところかな…。
撮影はそこそこ凝っていて、「あっ、このシーン素敵だなぁ…」という場面はいくつもありました。でも、編集は好みじゃないですね。何も起こらない長回しの部分が多用されていたりして、少々退屈に思う場面もありました。

この映画を観て新鮮だったのは、耳が聞こえない…というのは、健常者(耳の聴こえる人)の普段の生活がこんな風に見えてるんだなぁ…ということです。
普段の自分でも意識していなくても身振りを交えて会話をしているものです。でも、もし、その会話が聞こえなかったとしたら…恐らくこの映画を観ているような感じなのでしょう。
聾者である手話の先生方と飲みに行った時に、普段の生活で音は聞こえなくても振動は感じることが出来るので、例えば、和太鼓を叩いたときや、道で後ろをトラックが走り去って通過するようなことは体で感じる…と言っていたので映画の環境音も振動として感じることはあるのだと思います。

出てくる俳優は演技が旨く言葉がなくても歩き方で感情の変化が掴みとれたりします。なかなか興味深い映画です。
DVDで是非字幕付きでも観てみたい気がしました。

見終わって位気分になることを厭わず、自分の知らない世界の扉を開けてみたい…という方にお勧めです。

あ…主人公が恋に落ちる相手の女性は可愛くて綺麗です。なんか気に入ってしまった…。

フォーカス (2015)

Posted in Uncategorized with tags , , , , on 2015/05/01 by Tak-One

ユナイテッドシネマとしまえんで公開初日に観てきました。映画1,000円の日でしたからね。

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予告編があまりにも面白そうだったので観に来たのですが、なんと本編スタート前にフォーカスのトレイラーが上映されてました。ん…なんか映画の本編観る前から騙されたのかな…(笑)

しかし、マーゴット・ロビーはセクシーだなぁ。あの水着で…う~ん、そんなところを目にしたい…。
ストーリーは楽しいクライムもの。ルパン三世みたいに誰も死なないし、セクシーな女性は出てくるし、佐藤蛾次郎みたいなのも出てくるし、台詞回しも楽しい!

ストーリーは予告編でもバラシ過ぎ。前知識無くて観た方が楽しめる気がします。ベッドシーンは露出は多くないものの、まあまああるのでお子さま向きではないかな…。

デートで観に行くなら楽しめる映画ですよ!