2010年の大晦日に新宿ピカデリーで3D鑑賞しました。
昔のトロン(1982)を観たことがあって、お~ぉ!と思った人であれば、この映画は気になる、いや大いに気になるのではないでしょうか。
σ(^^)もそうでした。
2010年夏に映画を観に行った際のプレビューで12月公開と知って、これは観るぞ!と夏から公開を待っていた映画でした。
トロン(1982)はコンピューターグラフィックを劇場用映画に本格的に使用した初めての映画として有名です。
映像的な印象ではジョージルーカスのTHX1138 (1970)の白い壁で囲まれた異空間と似た感じがあってなんだか不思議な迷宮っぽいところもゾクゾクしたもんです。
バイクレースで直角にカクッと曲がっていくところなんかがデジタルな感じで新鮮でした。
おっと…話しがなんだかトロン:レガシーからそれてしまいました。 もとに戻しましょう。
この映画はオリジナルのトロン(1982)の続編として作られていますが、オリジナルを観ていなくても分かるように作られています。 そのせいか若干説明くさいような気もする部分はありますが、それ程くどくはないし台詞や文字で説明を行うという感じでもないので、上手く構成されている映画だなぁ…と感じました。
先ほど話題に出したバイクレースは残念ながらオリジナルのトロンよりも綺麗で格好良いのですが、レースそのもののゾクゾク感は少なかったように思います。
どのゲームも捻らないで元のオリジナルのままでは何故だめだったのかな?と思いました。
と…ケチをつけたのもこの映画が好きだからです。
全体の雰囲気やストーリーが大好きなだけに細かい部分がなんだか気になってしまうのですよねぇ。
オリジナルのトロンが好きな方…、観ていない方もSFやアクション物の映画が好きなら気に入るかも…って感じです。
いやぁ…、このコスチューム良いですね。
(2010年12月31日新宿ピカデリーで3D視聴)