9月, 2020 のアーカイブ

ようこそ映画音響の世界へ (2019)

Posted in 映画館 with tags , , , , , , , , , , on 2020/09/24 by Tak-One

スターウォーズ、地獄の黙示録、トイ・ストーリー、ロスト・イン・トランスレーション、プライベート・ライアン、イレイザー・ヘッド、スター誕生…など多くの映画がチャレンジしてきた音響の世界についての映画です。

どのエピソードも魅力的です。

フランシス・コッポラ、ジョージ・ルーカス、スティーブン・スピルバーグが共同で会社を設立し、その後それぞれが映画音響を大きく変化させて現代(2020年)では当たり前のサラウンドに繋がるというエピソードには痺れ涙が滲んでしまいました。

因みにフランシス・コッポラはゴッドファーザーや地獄の黙示録、ジョージ・ルーカスはスター・ウォーズやインディ・ジョーンズ、スティーブン・スピルバーグはジョーズやETなどで知られている監督です。

映画がサイレント(無音)の時代からモノラル、ステレオ、サラウンドと変遷してくる過程を短時間で丁寧に理解できます。

先週末は昼過ぎに映画館に行ったら当日上映分は全席売り切れ、この週末はすぐ後の回は売切れでしたがその後の回の上映で席が確保出来ました。

なかなか人気のある映画だと思います。

映画に興味がある人なら楽しめると思います。

とてもお勧めです!

メイキング・オブ・モータウン (2019)

Posted in 映画館 with tags , , , , , , , , , , , , , , , , on 2020/09/23 by Tak-One

ダイアナ・ロス、ジャクソン5、スティービー・ワンダー、スモーキー・ロビンソンと名前やグループ名を挙げるとキリがない所属アーティストで有名なモータウンというレコード会社の物語です。

会社を立ち上げる前の話、立ち上げてからの話などが会社設立者のベリー・ゴーディやスモーキー・ロビンソン、スティービー・ワンダー、マーヴィン・ゲイなど多くの直接関係のあったミュージシャンなどが語り手となりモータウンとはどんな場だったのかが露わになります。

想像していたよりも小さな組織と建物で数々のヒットソングが生まれた事に驚きました。

音楽が好きな人、特に洋楽ファンは観ていて楽しめると思います。

ジャクソン5のオーディション映像でのマイケル・ジャクソンの歌唱力には驚愕です。

ダンスもデビュー前から凄い!

お勧めです!

TENET (2020)

Posted in 映画館 with tags , , , , , , , , , , on 2020/09/21 by Tak-One

クリストファー・ノーランの意欲的なオリジナル・ストーリーで制作されたSF映画です。

インセプションでは他の人の思考に潜入すると言う概念、TENET では時間の正常な進行方向に対して時間が逆行する概念を取り上げています。

ストーリーに上手くアクションが絡み合っていて大画面&大音響で観ると一層楽しめる作品だと思います。

歴史物の ダンケルク も大画面&大音響だと楽しめる作品ですから クリストファー・ノーラン は映画館で観ることの価値を作品で上手に表現出来る監督だと思います。

さて、ストーリーは時間に逆行出来る、つまり過去に戻ることが出来る事を扱っているので最後まで観て、最初の方のあのシーンの背景はこうだったのか…と分かる事も多いです。

SF作品、特にタイムトラベル物に慣れていれば1回観てストーリーを理解出来ると思います。

慣れていない方だと複数回観ないと意味不明な映画かもしれません。

とても気に入りました…DVD等が発売されたら購入決定です!

大画面で大音響で鑑賞できる映画館で観るのがお勧めです!

青くて痛くて脆い (2020)

Posted in 映画館 with tags , , on 2020/09/07 by Tak-One

111年にヒットした「君の肝臓を食べたい」と同じ原作者の映画です。

この映画には純粋に自分の考えと感情で動いている人と他人の行動を自分なりに解釈して行動する人との間での意識のスレ違いについて描かれていました。

誰しもが経験する事だとは思いますが、この映画では多くの人が実際に経験するよりは大きな事態に巻き込まれるというか自分から突っ込んで行くというか…。

社会に出る前の大学生という設定がピッタリです。

予告編の映像で騙されていたので途中から「アレレ思ってたのとは違うぞ…」という展開になりました。

イタい奴が登場するだけの映画と思う人もいるかもしれませんが誰の心にも潜んでいるヤバい部分を露わにしたような映画でした。

観ていて楽しいタイプの映画では無いですが若さとは…、人の心とは…という事に思いを巡らせた事のある人にお勧めの映画です。

弱虫ペダル (2020)

Posted in 映画館 with tags , , , , , , , on 2020/09/03 by Tak-One

楽しめました!

コミックを読んでいる人だと進行がとか、エピソードが飛ばされてるとか思うかもしれません。

映画として続編を観なくても話しが完結するように上手くまとまっていたと思ってます。

細かいエピソードの全部を盛り込んでいたのでは映画として成立しません。

原作の「弱虫ペダル」から上手に映画用のシナリオが作られていると感じました。

原作を読んだ人にも読んでない人にもお勧めです!