サンダーバード55/GOGO

サンダーバードのファンには堪らない作品てす。

昔テレビで楽しんでいた人には懐かしく初めて観る人には新鮮な映画なのではないでしょうか。

登場人物は全部人形、手足のアップは人間…という独自の撮影手法を使ってます。

でも魅力はなんと言っても作品に出てくるメカの動きです。

サンダーバード1号、2号などの発進シーンは前と同じように見えて実は新しく撮影し直しているし、各人形も以前とは違うので全てを作り直したのだと思います。

映画の構成は映画館で上映する作品としては異例な構成です。

最初にサンダーバードの撮影はどのように行われているかの説明があり、この映画が作成された経緯が短編ドキュメンタリー映画のようにあります。

その後で広告抜きのテレビ番組が連続して3話分が続きます。

エンドロールの後はコロナ禍の間に撮影したというネブュラ75という本編の予告編のような作品が上映されて終わります。

テレビシリーズのDVDも全て購入して楽しんでいる人にとっては新たなテレビシリーズが作られるのか!…という希望も少し感じられる作品となっていると感じました。

マリネットの動きも以前よりスムーズになり、吊り紐がより細く見えにくくなっているなど進化もあるので人形を使った映像作品作成の可能性もあるのでしょうか…

発進シーンご始まるとワクワクしてしまう人は是非とも映画館の大画面で楽しんでもらいたい映画です!

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