前作よりもアクションシーンが大掛かりなものになってます。

アクションシーンに関しては爆発物がテーマのようです。
その割に仕掛ける側に爆発物に関する知識がイマイチな感じも漂うのは映画だから原作から何かを省略したからなのでしょうか…
ティーンエージャーが4年の歳月が経過しても全く見た目に変化が無いのにはかなり違和感があるので、半年前の事件に関連している…と映画用にシナリオを変更した方が良かったのではないでしょうか…

アクションは前作「ザ・ファブル」よりも派手になりより多くの人が同じ場面に登場するようになっています。
ただ、前作よりも編集、音楽、シナリオのいずれも切れ味が鈍っているように感じました。
前作の切れ味を保ったまま多くの予算でより派手になっていたらもっともっと楽しめる映画になっていたのではないかな…と思うと少し残念です。
とは言ってもカーアクションを含め多くの点で邦画の中ではひとつ飛び抜けて表現が上手くて観ていて楽しめる映画でした。

アクション映画が好きな人にお勧めです!
クスリと笑えるシーンがあるのも気に入りました…