劇場で公開されていたときに気になっていたのですが、観に行かなかった映画でした。
Mr.ビーンが好きでDVDも買いました。 DVDの時代になる前にはVHSテープに録画したのを繰り返し再生してました。
ということで、主演のローワン・アトキンソンさんは以前から好きだったんです。 あのとぼけた感じがなんとも言えないですね。
この映画では英国の諜報員ジョニー・イングリッシュを演じています。 この諜報員はドジで間抜け…まったくMr.ビーンと同じキャラクター設定でした。
どういう訳かジョニー・イングリッシュに憧れているローナ・キャンベルを演じているのがナタリー・インブルーリア…いやぁ、セクシーで素敵な女優さんですね。
ローナはインターポールから派遣されてきている捜査官です。 バイクを乗り回すシーンも素敵…。
ローラもかなり腕が立つのにも関わらず、ジョニーに襲いかかるとジョニーは彼女以上の反射神経と格闘技術を持っているようです。 なのに抜けている…。
ん~、ローワン・アトキンソンさんの好きなキャラクターだ。
出会った時にはジョニーに惹かれているそぶりもなかったのに、何故かジョニーにメロメロ…。 う~ん、何でだろう。
全くその心情の変化が分からなかった…。 ギャグも今ひとつさえない感じでした。 この映画を観た後で、Mr.ビーンを観ると、こちらの方が面白い。
もしかしたら、ローワン・アトキンソンさんは短編の方がうまく面白くまとめられるのかも知れません。
間抜けな諜報員の映画としては、ジョニー・イングリッシュよりも、ゲット・スマートの方が面白かったです。
ジョニー・イングリッシュ amazon携帯用
ジョニー・イングリッシュ amazon PC用
原題: Johnny English
邦題: ジョニー・イングリッシュ
監督: ピーター・ハウイット
出演: ローワン・アトキンソン as ジョニー・イングリッシュ
出演: ナタリー・インブルーリア as ローな・キャンベル
出演: ベン・ミラー as ボフ
出演: ティム・ビゴット=スミス as ペガサス
出演: ジョン・マルコビッチ as パスカル・ソパージュ
時間: 87分
制作: 2003/イギリス・フランス
イギリスとフランスの香りをコミカルに感じたい時にはいいかも…。
(2011年4月22日:テレビ放映を録画して観ました)