アメリカ のアーカイブ

スティルウォーター (2021)

Posted in 映画館 with tags , , , , , , , , on 2022/02/01 by Tak-One

フランスに留学した娘が殺人の容疑として逮捕され裁判の結果が有罪となってしまった状況の肉体労働者の物語です。

映画のフォーカスが娘の犯罪は冤罪なのかどうかを描くのか、娘の主張を追いかける私立探偵のような父親の活躍を描くのか、英語が通じない環境で心を許す人が出てくるところを描くのか、どれもあと少しという感じではあるものの全体としては何とか収まるところに収まっている映画です。

肉体労働者というのはこの映画の設定だと不法滞在者になってしまうように思うのですが、どうなっているのでしょう。

アメリカのブルーワーカー(肉体労働者)の収入だと娘のフランスへの留学とか度々フランスまで面会に行くのは経済的にかなりキツそうなんだけどなぁ…とも思いました。

娘の犯罪についても描写も多くないので終盤になるまで娘が何をしたのかさえも明らかになりません。

どれかの要素を深く掘り下げるか、各登場人物の人物像についてどのような背景でどんな行動を起こしたかが分かると良かったのかもしれません。

既に2時間超えの映画なのでイロイロと既にカットしてこの形になったのかな…

観ていて飽きることも無いし、特に冗長なところも無いのに何故か散漫な印象が残ってしまう映画です。

様々な要素が混在して進行する映画が好きな方向けです。

ランブル 音楽界を揺るがしたインディアンたち (2017)

Posted in 映画館 with tags , , , , , on 2020/08/29 by Tak-One

音楽に対する強い情熱と愛情を感じる事の出来る映画でした!

使われている音楽も素晴らしい!

出演する方々の発言も素晴らしい!

編集に於いても音楽とミュージシャンに対する愛情が感じられて素晴らしい作品になってました。

耳に馴染みのあるギターやドラムのサウンド…そしてアメリカの歌謡シーンで良く耳にする歌唱法のルーツはココだったのか…と知らなかった情報が多かったです。

ロックが好きな人、ポップミュージックが好きな人は観ていて魅了される映画だと思います。

お勧め!

パブリック図書館の奇跡 (2018)

Posted in 映画館 with tags , , , , , , , , , , , , , , on 2020/08/01 by Tak-One

エミリオ・エステベスが作製・監督・脚本・主演の映画です。心温まる…そしていろんなことを同時に考えさせられる良い映画でした。

寒波が訪れた米国オハイオ州シンシナティにある公共の図書館が舞台です。

ホームレス用のシェルター(夜間1泊の宿泊を無料で提供する施設)が不足する中でホームレスが図書館に立て籠もる事態になります。

巻き込まれた2人の図書館員、テレビ・レポーター、図書館員の知合い、駆け付けた警察官などがそれぞれの立場で事態に立ち向かう様子が描かれます。

無駄なシーンやセリフが無くテンポ良く話しが進んで行きます。

ひとりでもパートナーと観ても楽しめるお勧めの映画です。

バイス (2018)

Posted in 映画館 with tags , , , , on 2019/05/10 by Tak-One

理性と感情のどちらもがどのように反応して良いか分からない揺さぶられ方をする映画でした。

登場する実在の政治家は本人か!と思うほど似てます。特に仕草が…。

映画自体はアメリカ副大統領を勤めたチェイニー氏を主人公に話しが進みます。

でもドキュメンタリー、コメディ、ヒューマンドラマ等のどのジャンルの映画と観てない人に紹介したらよいかも不明な映画です。

同じ時代にアメリカのニュースに振り回される仕事に就いてたこともありリアルタイムでテレビで見ていた映像の裏側を覗き見た気分になりました。

理想はあるにしても現実に得票し選挙で選ばれ仕事を続けるという中で自分の思っている通りにはならないこともあります。でも、その時点毎に自分の判断を信じこれこそが国家の為になるという信念を信じきれないと政治家になるのは無理だなと感じさせられました。

政治の世界を目指す方、国際機関などで仕事をしたい方は観ておくと良いかもと思います。

それにしてもクリスチャン・ベールをはじめとする役者陣の役の作り込みが凄い!

ハンターキラー 潜行せよ (2018)

Posted in 映画館 with tags , , , , , , on 2019/05/05 by Tak-One

アクション映画として面白い!

予告編では潜水艦同士の水中戦が描かれていただけですが、実際は地上特殊部隊の話しも絡むストーリーでした。

プロの軍人同士間での信頼関係についつい涙が出てしまいました。アクションも良かったです。

こういう話しには弱いなぁ。

アクション映画が好きな方にお勧めです!

華麗なるギャツビー (2013)

Posted in 映画館 with tags , , , , , , , , , , on 2013/07/24 by Tak-One

丸の内ピカデリーで鑑賞しました。
映像が綺麗。
観たのは2Dだったので、3D上映している間に3Dでも鑑賞したい!…と思わせる映像でした。

音楽のセンスも良く…お薦めです。
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スコット・フィッツジェラルドのベストセラー小説が原作です。
友人が気が滅入る感じの話だよ…と評していたこともあって、まだ読んでません。映画を観たら原作も読んでみたくなりました。

レオナルド・ディカプリオ演じるギャツビーは自宅である豪邸で毎晩のように華やかなパーティーを開いています。
といっても特に招待状があるわけではなく、日本の夏祭りさながら誰でも参加できるパーティーです。
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ヨーロッパ貴族の建てた大きな城さながらの豪邸の隣に、トビー・マグアイア演じるニック・キャラウェイは住んでいます。と言っても住んでいるのは、ある程度のお金のある人向けではあるものの豪華でもないし、そんなに広いという訳ではありません。ニックは当時の高給取りの職業、証券会社のセールスマンです。

ある日、ニックにパーティーへの招待状が届くところから物語が大きく動き始めます。

ギャツビーが心を寄せる、キャリー・マリガン演じるデイジー・ブキャナン…なかなか素敵。結構好みだ…(笑)
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物語はキャリーの主人トム・ブキャナン、高級住宅地とニューヨークの中間にあるガソリンスタンド&カーショップの夫婦などか絡み加速していきます。
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2時間以上の長さの映画ですが、全然長い感じが無いです。物語に吸い込まれるような、素晴らしい映像とストーリー展開。
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見終わった後にはイロイロな事を考えさせられます。お金持ち階級と中流と貧しいクラス…純愛と打算…結婚と不倫…遊びと本気…真相と真実…。

そういうことは抜きに、綺麗な映像と、素敵な音楽を楽しむだけでも映画館で観る価値があると思います。

お薦めの映画です。

ウーマン オン トップ (2000)

Posted in DVD with tags , , , , , , , , , , , , , , , , , , , on 2011/03/22 by Tak-One

気になっていた映画だったのでDVDを買ったのですが、観ないままになっていました。 3連休の最後に観ましたが…いやぁ…アメリカのラブ・コメディは良いですねぇ。

2000_ウーマンオントップ_poster2

ペネロペ・クルスの絡み…つまりセックスのシーンは…う~ん…素晴らしい体とこの表情…。 このシーンだけでもDVDを買って良かった…と思いました。

ペネロペ・クルス演じるイザベラは、ムリロ・ベニチオ演じるトニーニョに一目惚れをしてしまいます。 2人はブラジルの北部にある小さな街でレストランを営んでいました。

イザベラが作る料理の腕と…、トニーニョの見た目の良さ&顧客への愛想の良さの組み合わせで、レストランは繁盛。 有名なシェフも食べに来て、一緒に働かないか…、などと名刺をイザベラに渡していくこともあります。

イザベラは車やバイクの運転も自分でしたいし…、セックスの際には男の上に跨がるのが好き。 イザベラは…なんでも自分で決めて…リードしたい…という性格でした。

しかし…トニーニョはイザベラをキッチンに閉じ込めてお客さんとの交流をさせることは滅多にありません。 それでもトニーニョに抱きしめられてキスされると…とろけるような気分になってしまい…イザベラはそんなことはどうでもよくなってしまいます。

イザベラが閉塞感を感じていた頃…トニーニョはというとセックスでいつも下になる体位に我慢が出来なくて浮気を…。 イザベラはその現場を目撃してしまい…サンフランシスコへと向かいます。

サンフランシスコでのイザベラの奮闘と…トニーニョの後悔&イザベラへの執着がコミカルに展開していくのです。

でも…トニーニョ…ストーカーではないのか?と思うような感じ。 それでも…ストーカーみたい…と感じさせないのは…常にトニーニョの後ろに付いている演奏部隊のおかげでしょう。 映画の後半になると…バンドメンバーが増えているのは…テレビに出演したからなのかな…。2000_ウーマンオントップ_poster

こちらのDVDのジャケット…結構刺激的な感じ…。 ですが…こんなシーンは映画には全くありません。

このシーンを期待してもダメですよ…。

この赤唐辛子が映画の中では効果的な小道具として使われています。 サンフランシスコで初めて得た仕事では…この赤唐辛子を見て…ついついトニーニョのことを思い出して指を切ってしまいます。

このジャケットみたいなセクシーなシーンも観てみたいぞぉ!

ちなみに…私の購入したDVDのジャケットはこちらでした。 こちらのジャケットも良いですねぇ。 ペネロペ・クルスに見つめられているようで…ちょっとドキドキしちゃいます。

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2000_ウーマンオントップ

原題: WOMAN ON TOP
邦題: ウーマン オン トップ
監督: フィナ・トレス
出演: ペネロペ・クルス as イザベラ
出演: ムリロ・ベニチオ as トニーニョ
出演: ハロルド・ペリノーJr as モニカ
出演: マーク・フェアースタイン as クリフ
時間: 92分
制作: 2000/アメリカ

大学生のカップルなどが部屋で観るにはお勧めですよ!

(2011年3月21日:DVD初めて観たけど…多分またスグ観ます!)

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星の王子ニューヨークへ行く (1988)

Posted in DVD with tags , , , , , , , , , , , , , , , , , on 2011/03/13 by Tak-One

大好きな映画です。

1988_星の王子ニューヨークへ行くエディ・マーフィー主演のコメディ、傑作だと思います。 DVDも持ってますがVHSでも持っていて、今までに何回観たことか…。

多分、公開当時に映画館で観たんじゃ無いかと思うんだけど…記憶が曖昧なんですよ。

黒人の視聴者をメインターゲットにした、主要な出演者は全員が黒人という映画です。 これがまた笑える…。

ある国の王子が…その王子の生活に満足することが出来なくて…アメリカで花嫁候補を探すことになりました。 で…行き先はというと…クイーンズ。 今はそうでもないですが…、当時は治安が悪くて有名な地域だったところです。

ボロのアパートなのにジャグジー付きの豪華な部屋だったり…、ゴールデン・アーチ(マクドナルドの象徴の黄色いMマーク)の代わりにハンバーガー店には(ゴールデン・アーク)だったり…、何回観ても面白い。 最高なのはソウル・グロウ…かな…。

いやぁ…楽しい。 日本でもこういう楽しい映画を作って欲しいです。

原題: Coming to America
邦題: 星の王子 ニューヨークへ行く
監督: ジョン・ランディス
出演: エディ・マーフィー as アキーム王子
出演: アーセニオ・ホール as セミー
出演: シャーリー・ヘドリー as ハンナ・アスゲリソン
出演: ジェームズ・アール・ジョーンズ as ジェフィ・ジャファ王
時間: 117分
制作: 1988/アメリカ/パラマウント映画

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いやぁ…何度観ても笑ってしまうのは私だけかな…。 子供が一緒でも楽しめますけど…、オトナだともっと楽しめます。 大人同士で観るのも楽しいですよ。

(もう何回も観ているから…いつ…というのは無意味な感じ)

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