映画の冒頭・最後に出て来る電気スタンドが跳ね回る映像のモチーフである電気スタンドがゴムボールと戯れる映像…最初に観た時には衝撃を受けました。
トイストーリーは最初の作品から観てます。
新しい作品ほど人間の表情や動きの描写がリアルになり背景も細かく描かれるようになってきていました。
気が付きやすいのは風に揺れる木や木の葉や水がリアルになったところでしょう。
他にもあらゆる部分でCGが進化しています。
CGが素晴らしいだけでなくストーリーも良く練られてるし各キャラクターの性格も上手く描けているので何回観ても飽きない映画となっているのだと思います。
今作「トイストーリー4」もアクション、恋愛、友情など色々要素が上手く組み合わせられていて途中でテンポがスローダウンすることもないです。
それにシリーズ前作品を全く観てなくても楽しめる映画です。
いくつかのオモチャのキャラクター(性格)が前と変わってしまった気もするのですが「トイストーリー4」だけを観るなら全く気にならないでしょう。
ところで日本版のポスターよりもアメリカ版のポスターの方が映画への期待感を高めるように感じました。
大画面で細かな所までをジックリ観るのも良いし、自宅でコレまでのシリーズ作と連続して観るのも楽しい映画です。