いやぁ…これ面白い!
公開された時に映画館で観て気に入ったのでDVDを購入しました。
既にこのDVDは何回も観ています。 そうですねぇ、歴代3台のテレビに映し出して観ましたね。
今回久々に観てみたのですが…面白い。
言葉がおしゃれです。 単なるだじゃれじゃなかったり、冷やかしもそれなりに温かい心と知性が感じられる感じでヤジっぽい感じになっていないところが大好きです。
格闘シーンでも、周りで巻き込まれてしまう人達に挨拶をしながら…というところなんかも笑ってしまいます。 いかにも英国を笑いものにしつつも馬鹿にしていないというサジ加減がとても良好で大好きです。 尻軽の女性…後ろ姿しか出てこないのが日本人というのも…なんとも海外での日本人の捉えられ方が分かるような気がします。 でも…それもあまり悪意に聞こえないのが出演した俳優の方々の演技力とシナリオの成せる技なのでしょうか。
日本では今ひとつラブコメディって映画のジャンルとして確立していないように思うのです。 でもでも…アメリカの映画ではラブコメディは映画の1ジャンルとして多くの映画が作られているし内容も良い映画が中にはあります。 (ダメなのも多いですが…。)
このブリジットジョーンズの日記はラブコメディの中では大好きな作品です。
ブリジットに成りきるためにわざわざ体重を重くしてまでの役作りに励んだレニー・ゼルウィガーはその甲斐あって、この役すっぽりとはまっています。 キュートな動きも可愛くて素敵でした。
ラストのヒップラインは素敵でした。 綺麗な曲線は女性も男性もどちらの観客も魅了することだと思います。
しかし、ハリウッドの映画会社はこういうウィットの効いたオトナの恋物語を作るのが上手いですねぇ。
原題: BRIDGET JONES’S DIARY
邦題: ブリジットジョーンズの日記
監督: シャロン・マグワイア
出演: レニー・ゼルウィガー
出演: ヒュー・グラント
出演: コリン・ファース
時間: 97分
制作: 2001/米/ユニバーサル
直接的な単語を話さなくてもオトナの会話でエッチな話しの出来る人達向けのラブコメディとしては最高です。
直接的な刺激が欲しい方には…この良さが理解出来ないかもしれません…。(笑)
(2001年:映画館で鑑賞)
(2011年2月5日にDVD鑑賞)