真木よう子 のアーカイブ

脳内ポイズンベリー (2015)

Posted in 映画館 with tags , , , , , , , on 2015/05/18 by Tak-One

ユナイテッドシネマとしまえんで観ました。
楽しく女性が頭の中で何が起こっているのかを理解出来る男子必見の映画です。(笑)
上映中、映画館では女子のツボにハマるシーンも多かったようで、周りの反応も面白かったです。
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ストーリーは真木よう子が演じる櫻井いちこが芸術家の男性、古川雄輝が演じる早乙女に胸をときめかした時から始まります。主人公のいちこの頭の中では、吉田(西島秀俊)を議長として、石橋(神木隆之介)、池田(吉田羊)、ハトコ(桜田ひより)、岸さん(浅野和之)で会議が…。

その会議とは実は心の中での迷いや葛藤なのですが、現実の出来事との対比が面白い!
男性の言葉や行動に対して女子はこんなこと感じてるんだ…考えてるんだ…というのが楽しく、しかも分かりやすく表現されてます。

映画の前半はテンポ良くコミカルにへんしゅうされているんですが、後半はしっとりとしたラブストーリーを狙ったのかテンポが落ちてしまうのが残念。前半の勢いを後半で取り戻してスピードアップして終わるようだったら更に素晴らしいと思うのですが…。

カップルで観に行くと良いかもしれません。2人で部屋で観るよりも周りの反応も楽しみながら映画館で観る方が楽しいですよ!
観終わって自然に笑っていられるなら、無理しないで付き合っているということなのかも…(笑)

さよなら渓谷 (2013)

Posted in 映画館 with tags , , , , , , , , , on 2013/07/08 by Tak-One

期待して観に行っていたからでしょうか?
構成やカメラワークにガッカリしてしまいました。

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思わせ振りな長回しは、映像が素晴らしく綺麗だと連続しても良いのかも知れません。長回しシーンが連続し、しかもただ人物が普通に歩いているだけなんていうのが連続してしまうと退屈です。
ストーリー的には興味深いのに…もったいない。

物語の根幹となる部室での場面は何故か駆け足のように終わってしまい、真木よう子が映るシーンはやけに長く(ストーリー上の重要性とは関係無く…)、それなのに女性の体が綺麗であったりセクシーであったりという撮影はされていなかった気がしますが…わざとなのかな…。

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ストーリーもしっかりしていて俳優さんの演技も確かだったので、編集とカメラワークの力不足が目立ってしまったように思います。
音楽の使い方もワンパターンな印象があって折角の映画なのに音を効果的に生かせていなかったのも…残念。

導入部分の登場人物像が徐々に明らかになっていく部分や、当てもなく寒い冬の日本を旅する部分など好きなシーンもあります。このような部分の良さが全編を通じて感じられるようだったら良かったのに…と…。

全体を通してのリズムというか、緩急の付け方については、有名な俳優は長めに映す…みたいに感じてしまいました。

まぁ…真木よう子…好きなので、じっくりと映っていること自体…それほどイヤじゃなかったですけど…。
欲を言えば鈴木杏も…もっと映して欲しかった…(笑)