映画館 のアーカイブ

イノセント・ガーデン (2012)

Posted in 映画館 with tags , , , , , , , , , on 2013/07/11 by Tak-One

新宿に新しく出来たミニシアター、シネマカリテで観てきました。
映像がキレイ!
音楽が素敵!
配役&演技も文句なし…ですが、ストーリーに難あり。

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全体で醸し出している雰囲気や進行とシンクロしたシーンのテンポ感は好きです。
特にピアノ…好きです。連弾のシーンがセクシャルな雰囲気が良いですねぇ。

庭にある丸い大きな石…、ピアノ…そしてライフル(猟銃)…の3つが繰り返し出てきます。しつこくなくいのに印象に残り、マンネリ化したシーンになっていないのは監督の手腕だと思います。
しかも、それぞれのシーンは綺麗で素敵。

ストーリーが弱いのが残念。どうしてこの2人が繋がっているのか…ということを時間経過を考慮しながら考えると、一番大切な部分が繋がらないんです。

さよなら渓谷はストーリーは興味深くしっかりしてるのに映画表現の面が不満だったのですが、サイレント・ガーデンは映画表現は素晴らしいのにストーリーが脆弱。両方が揃った時に素晴らしい映画になるんだなぁ…と感じました。

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ニコール・キッドマンのセクシーなナイトガウン姿が目に焼き付いてます。(笑)

さよなら渓谷 (2013)

Posted in 映画館 with tags , , , , , , , , , on 2013/07/08 by Tak-One

期待して観に行っていたからでしょうか?
構成やカメラワークにガッカリしてしまいました。

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思わせ振りな長回しは、映像が素晴らしく綺麗だと連続しても良いのかも知れません。長回しシーンが連続し、しかもただ人物が普通に歩いているだけなんていうのが連続してしまうと退屈です。
ストーリー的には興味深いのに…もったいない。

物語の根幹となる部室での場面は何故か駆け足のように終わってしまい、真木よう子が映るシーンはやけに長く(ストーリー上の重要性とは関係無く…)、それなのに女性の体が綺麗であったりセクシーであったりという撮影はされていなかった気がしますが…わざとなのかな…。

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ストーリーもしっかりしていて俳優さんの演技も確かだったので、編集とカメラワークの力不足が目立ってしまったように思います。
音楽の使い方もワンパターンな印象があって折角の映画なのに音を効果的に生かせていなかったのも…残念。

導入部分の登場人物像が徐々に明らかになっていく部分や、当てもなく寒い冬の日本を旅する部分など好きなシーンもあります。このような部分の良さが全編を通じて感じられるようだったら良かったのに…と…。

全体を通してのリズムというか、緩急の付け方については、有名な俳優は長めに映す…みたいに感じてしまいました。

まぁ…真木よう子…好きなので、じっくりと映っていること自体…それほどイヤじゃなかったですけど…。
欲を言えば鈴木杏も…もっと映して欲しかった…(笑)

真夏の方程式 (2013)

Posted in 映画館 with tags , , , , , , , , , , , , , , , , , on 2013/07/07 by Tak-One

泣いた…。後半の1/3位は涙を流しながら観てました。

少年…恭介が夏休みの数日で経験した、そして精神的に成長することを描いています。

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新宿ピカデリーで観てきました。
小さい子供を連れている方も思ったより多かったのです。ただ、中学生以上じゃないとストーリーの肝心な部分が理解出来ない気がします。

原作とはストーリー展開がかなり異なるものの、物語の骨子は元の小説から逸脱していない…という脚本が素晴らしいです。

今回も帝都大学理工物理学部の准教授、湯川学は福山雅治が演じています。最初のテレビシリーズ(2007)の頃から…これはイメージに合っていると思ってました。
この映画では閃くと、ところ構わず数式を書き出すなんていうテレビ的な変な演出もなく大人の映画に仕上がっていました。

脚本は原作の雰囲気を壊さない範囲で大幅に手が入っています。
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原作と大きく違うので主な部分は、吉高由里子が演じる刑事の岸谷美砂が現地入りするところ、杏が演じる川畑成実に恋心を寄せる警察官とジャーナリストのふたりが丸々カットされているところ、地元警察と県警そして警視庁との確執や協力の関係についての描写が全くないことでしょうか。小説だったら物足りないかもしれませんが、映画だと適切な展開と情報量です。
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多くの時間スクリーンに登場しませんが、山崎光の演じる柄崎恭平が今回のメイン。夏休みの数日で恭平の周りで起こった出来事、恭平自身が関わった出来事、そして湯川学との出会いが丁寧に描かれています。
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川畑成実と恭平の映画で描かれた後の話しにも興味が湧きます。

大人そして大人の心を持ったティーンにお薦め!
もちろんパンフレット購入しました。

原作を読んで伊豆半島を思い浮かべていたので、房総半島に舞台が選ばれていたのが新鮮でした。
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夏に観ると清々しい気分になれる映画ですね。もう1回観に行っても良いな。

ローマでアモーレ (2013)

Posted in 映画館 with tags , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , on 2013/07/06 by Tak-One

新宿ピカデリーで観てきました。
これは面白い!

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幾つかの話が同時進行していきます。でも、それらの話しが交わることなく映画は終わってしまうのです。
それなのに…違和感が無いのも不思議。

最初に出てくるのは…ローマに観光に来てイタリアの男性と恋に落ちる話し。
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この話のメインはアメリカ女性のヘイリーとイタリア男性のミケランジェロでは無いのです。彼女と彼の家族がこの話の中心。
話し的には数ヵ月の間の出来事なんではないでしょうか。

次は、地方から電車でローマまで来たある若い夫婦のローマでの1日。
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夫のアントニオ、妻のミリー、それぞれに思いがけない1日を過ごす話し。
最初はひとつのストーリーが、2つに枝分かれし最後には一つにまとまります。
この話しはなかなかセクシー。
ペネロペ・クルス演じるアンナがなんとも男心をくすぐる…というか掻き立てるんですよ。(笑)
アレッサンドラ・マストロナルディ演じる妻のミリーもなかなか大人の入り口…という色香が漂っていて…私好みです。(笑)

3つ目は恐らく数週間~数ヵ月の恋物語。
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時間と空間が交錯する不思議な物語。まさしく映画でなければ無理…という話しではないかと思います。
小説でも舞台劇でもこの話を再現できない、まさしくこれこそが映画…というストーリー。
フェイスブックで主演をしていたジェシー・アイゼンバーグ演じるジャックとアレックス・ボールドウィン演じるジョンの時間が交錯するのです。
ジャックの世界では数週間~数ヵ月の時が経過し、ジョンの世界では数時間の時間の経過。
この話を観るとウディ・アレンの映画監督としての腕は素晴らしい!…と称賛しないわけにはいきません。

最後の話は、現代テレビでの出来事を痛切に皮肉ったパロディ。
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テレビでの人気者は誰でも良い。なんらかの能力があるから人気がある訳じゃなくて、テレビ局の人達が視聴者の好みとは全く関係なく気紛れに誰かにスポットを当てているに過ぎないんだ…。
このストーリーが映画を観る人に伝えたい要素を多く持ってるのかなぁ…なんて思っちゃいました。

これらの話しが別に交わることなんか全く無いのに平行して流れていきます。
時間経過も全くバラバラですが、観ていて何故か混乱することなく複数のストーリーを追いかけて行くことが出来るように作られています。

素晴らしい!
しかも、どのストーリーも面白い!

腹を抱えて笑ったり、凄いアクションに酔いしれたり、ドロドロの恋愛まみれになったり、信じられない程深い家族愛に満たされたり、なんてことは全く無いのに充実した時間だったと映画を見終わると感じ…そして幸せな気分になるとても不思議な映画です。
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大人のカップルにとてもお薦めの映画です。

迷わずパンフレットを購入して帰りました。

アフター・アース (2013)

Posted in 映画館 with tags , , , , , , on 2013/06/30 by Tak-One

公開直後の週末に、新宿ピカデリーで観ました。

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地球が出てくる必然性が全く無いストーリー展開。んー、期待が大きすぎたのかなぁ…。
スミス親子の演技は素晴らしく、映像も綺麗。そして、特撮も自然な仕上がりだったのでストーリー展開の稚拙さが目立ってしまったのかもしれません。

少年の精神的な成長を描いた…という意味では良い作品だと思うけど、オブリビオンの方が面白かった。
今回はパンフレット購入は見送りました。

オブリビオン (2013)

Posted in 映画館 with tags , , , , , , , , , on 2013/06/22 by Tak-One

六本木ヒルズにある映画館で観ました。
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トレイラーで想像したイメージとは違う感じを受けましだた。事前のイメージと違っていても、ガッカリ感は無いです。SF好きな映画ファンにはお勧めです。

登場するメカデザイン…気に入りました。
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チェイスシーンはスターウォーズの影響バリバリ…というか、まんまそのままっぽい展開…。
ま…マトリックスでも似た感じになっていたから仕方無いのかもしれません。

トム・クルーズといえば、走るアクション…今回もあります。
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オルガ・キュリレンコ…セクシーでタフで魅力的!
しかも…可愛いし…。
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オブリビオン…気に入ったのでパンフレット購入。

恋愛映画であり、SF映画であり、しかもミステリー映画であり、アクション映画…。デート向きなんじゃないかな…。

ある会社員 (2013)

Posted in 映画館 with tags , , , , , , , , on 2013/06/07 by Tak-One

新宿ピカデリーで観ました。

平日の映画館は空いててノンビリと出来るのが良いですねぇ。すぐ隣や前後には誰も居なかったので、プライベート映画館で鑑賞した気分。

と言ってもガラガラだったわけではなく程々に散らばって座っていたという感じでした。座席を選ぶときにもトビトビに空き席が…そういえば…。

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ストーリーも設定も映画館に来ていた多くの女性向け…ではなくて、むしろ高校生や大学生の男性向けな感じ…。でも、主人公が心を寄せる女性に自分を重ねるなら…映画館で一緒に鑑賞していた人生の時間をある程度過ごした多くの女性のハートに刺さるのでしょうね。

アクションは楽しめました。
ストーリーや設定は、少年&青年の男性向けコミックで良く見かける、少々無理がある感じでしたけどね…。

そうそう、映画入場時に全員にBBクリームのセットを配ってました。

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使うことは無いな~ぁ、とも思いつつも、受け取ってきました…(笑)

ミッション・クレオパトラ (2002)

Posted in DVD, 映画館 with tags , , , , , , , , , , , , , , on 2011/03/24 by Tak-One

映画館の大画面で観て楽しかったです。

2003_ミッション・クレオパトラ_poster

モニカ・ベルッチが大好きなので…公開当時に映画館まで観に行きました。 でも…モニカ・ベルッチは主演じゃないんですよね。

原題をみると分かるのですが、アステリックスとオベリクスがクレオパトラからの指令を実行するという映画でした。 それでもモニカ・ベルッチ扮するクレオパトラ…素敵です。

大画面でモニカ・ベルッチの肢体にクラクラしていました。 おそらくデレ~っとした顔してスクリーンを見つめていたのではないかと思います。

もちろんDVDも発売されて即購入!

いやぁ…この衣装…ほとんど裸ですよねぇ…。 水着よりも露出度高いと思います。 あ…もちろん水着…はビキニですよ。

いろいろと笑えるところはありますが…アラン・シャバが演じているジュリアス・シーザーの情けないところが…。 フランスはローマに征服された過去があるから…こんな描写になったのかな…と思わせるような感じですね。 だって…ジュリアス・シーザーは完全にクレオパトラの言いなりで…キリッとしたところなんて全くないですから…。

いやぁ…このDVDもかなりの回数観てます。

何回観ても笑えます。 不運な海賊なんかのちょっとした繰り返し出てくるキャラクターも良い感じ…。

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2003_ミッション・クレオパトラ

原題: ASTERIX & OBELIX: MISSION CLEOPATRE
邦題: ミッション・クレオパトラ
監督: アラン・シャバ
出演: モニカ・ベルッチ as クレオパトラ
出演: クリスチャン・クラヴィエ as アステリックス
出演: ジェラール・ドバルデュー as オベリックス
出演: ジャメル・ドゥブーズ as ニュメロビス
出演: クロード・リッシュ as パノラミックス
出演: ジェラール・ダルモン as アモンボーフィス
出演: アラン・シャバ as ジュリアス・シーザー
時間: 108分
制作: 2002/フランス

セクシーなコメディを観たいなら絶対お勧め!

(映画館の大画面でも、家でDVDで観ても楽しめる映画ですよ)

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