宇宙人 のアーカイブ

メン・イン・ブラック インターナショナル (2019)

Posted in 映画館 with tags , , , on 2019/06/17 by Tak-One

MIBの新シリーズは観ていて楽しい!

リメイク、リメイク、続編と昔の人気映画の世界観で作成される作品が多いけどオリジナルの方が良いなぁと思うこともあります。

コレ…オリジナルとは違うテイストですが、オリジナルもこの新しいシリーズもどちらもが良い!と思います。

展開もスピーディーで似たようなシーンが繰り返される事も無く観ていて飽きることは無いし楽しい気分で映画館を出られます。

英語でのオリジナルのセリフの方が字幕よりもウィットに富んでいて楽しいです。

大画面&大音量の映画館で観るのがお勧めの映画です。

SHORT PEACE (2013)

Posted in 映画館 with tags , , , , , , , , , on 2013/07/22 by Tak-One

新宿ピカデリーで観てきました。

AKIRAの原作者、大友克洋の劇場用短編オムニバス映画です。
ファン必見!

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今回映画化された、武器よさらば…は以前から好きな話なので是非とも映画館で観たいと思ってました。

オープニングは4つの話のいずれとも関係ない幻想的な感じ…気分が盛り上がります。

九十九…が最初の話。
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江戸時代の職人が山を行くうちに強い風雨から逃れるために祠に逃げ込むと…という設定だと勝手に思っていたのはパンフレットを読んでみると合っていたみたいです。ホッ…。
そしてその職人は不思議な世界に迷い混んでしまいます。楽しく綺麗で爽やかな感じが観た後に残る作品です。

2番目は火要鎮。
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これも江戸時代っぽい話。
火も要鎮もふたつの意味で描かれているのが印象的でした。
和風の絵が動くのに目は釘付け。そして、今回のオムニバスの中で唯一の恋愛物語。
キレイ。
江戸の町並みが丁寧に描かれいて、火消しがどんな活躍をしていて、商人達からの扱いも伝わってきます。

3話目は、GAMBO。
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最初は時代背景がはっきりしないのですが、徐々に江戸時代かな…という感じに…。
ファンタジーの世界かな…と思って観ていると、実はSFだった…という顛末。
個人的にはちょっと舌足らず…な印象ですね。もう少し展開を丁寧にしても良かったかも…なんて思ってしまいました。

そして最後が…武器よさらば。
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コミックでも大友克洋の作品の中で好きな話なので期待していました。
いやぁ、コミックの話を発展させてあって見応え抜群。

大友克洋ファンは必見と言っても良いでしょう。

映画を見終わってパンフレットを買いに行くと…なんと1,500円!
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買ってみると…映画の中でも使われていた絵巻物のような、かなり横に長いポスター入り。
価格に納得。

アフター・アース (2013)

Posted in 映画館 with tags , , , , , , on 2013/06/30 by Tak-One

公開直後の週末に、新宿ピカデリーで観ました。

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地球が出てくる必然性が全く無いストーリー展開。んー、期待が大きすぎたのかなぁ…。
スミス親子の演技は素晴らしく、映像も綺麗。そして、特撮も自然な仕上がりだったのでストーリー展開の稚拙さが目立ってしまったのかもしれません。

少年の精神的な成長を描いた…という意味では良い作品だと思うけど、オブリビオンの方が面白かった。
今回はパンフレット購入は見送りました。

オブリビオン (2013)

Posted in 映画館 with tags , , , , , , , , , on 2013/06/22 by Tak-One

六本木ヒルズにある映画館で観ました。
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トレイラーで想像したイメージとは違う感じを受けましだた。事前のイメージと違っていても、ガッカリ感は無いです。SF好きな映画ファンにはお勧めです。

登場するメカデザイン…気に入りました。
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チェイスシーンはスターウォーズの影響バリバリ…というか、まんまそのままっぽい展開…。
ま…マトリックスでも似た感じになっていたから仕方無いのかもしれません。

トム・クルーズといえば、走るアクション…今回もあります。
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オルガ・キュリレンコ…セクシーでタフで魅力的!
しかも…可愛いし…。
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オブリビオン…気に入ったのでパンフレット購入。

恋愛映画であり、SF映画であり、しかもミステリー映画であり、アクション映画…。デート向きなんじゃないかな…。

バトルシップ (2012)

Posted in 映画館 with tags , , , , , , , , , , , , , , , , , , on 2012/05/22 by Tak-One

いやぁ…これは観なくては!
映画館で観なくては!

(画像のクリックでバトルシップWebサイトへ…音が出ます)battleship

むさし村山のワーナー・マイカル・シネマで観て来ました。
いやぁ…泣けるし…気分スッキリだし…これぞ映画!…って感じでした。

浅野忠信が準主役という位置付けです。
しかも…アメリカ人の感情からするとメチャクチャ日本びいきのストーリー展開。

出演者で言うとリアーナが出演しているのも必見!といった感じでした。
あ…歌っているシーンは無いです。
彼女…演技もイケてます!
今後は女優として映画でも活躍しそうな予感。

主役アレックス・ホッパー役のテイラー・キッチュはこの上手くすればこの作品以降ブレークしそうな感じ。

アレックス・ホッパーの恋人役のブルックリン・デッカーも良いですねぇ。
健康的なセクシーさとはこういうのなんだなぁ…。
肌を露出しなくたって…男を魅了するセクシーさって出るんだ!…という感じです。

浅野忠信は登場からして強烈なナガタ。
アレックス・ホッパーとナガタは最初から何かと衝突ばかり。
外人からのイメージの日本人の柔道、剣道…ではないところが良いです。
彼の積極さ…多くの日本人が必要としているものです。

他にもサムと行動を共にする怪我で傷ついた兵士、捨て身の活躍をする科学者、アレックス・ホッパーの部下の兵士達、それぞれが個性を持ったキャラクターで映画の中で動いているのが凄い!
日本の軍隊物に良くある…主人公以外は同じ性格…なんて設定になっていません。

ストーリーはというと…。

リムパックでハワイ沖で演習中に突如バリアのようなものが張り巡らされて、演習中の一部の艦船だけがハワイのオアフ島を含めバリア内に閉じ込められてしまいます。
宇宙人の狙いはどうやら地球への侵略のようであると気がついた時にはバリア外にある戦力では何も出来ない状態になってしまいます。

バリア内はというと無線等が上手く使えない状況に陥ってしまいレーダーなどの近代装備の多くが役に立たないのです。

ストーリーの肝は映画が始まってチョット経ったところです。
恋人のお父さんに結婚の許しを請うことを約束したあたり…。
小さな子供が質問をします。

その質問への回答こそがこの映画に筋を通す部分だと、途中で気がつきました。
そのシーンを観ているときには…珍しいなぁ、ハリウッドの映画が日本映画のように無駄なシーンを残しているよ…と思っていたのですが、いやいや…全く無駄ではありませんでした。

ハワイに取り残された艦船とその後の展開を考えるとこの子供のシーン、艦上での式典のシーンは物語の中でも非常に重要です。

さて…何故…冒頭で映画館で観るべし!…と訴えたのかというと…この映画は日本への米国からの熱いラブコールになっていることと、日本人俳優が準主演級の活躍をしているからです。

浅野忠則さん…ブラボー!

途中…艦艇の指揮権をほぼ握るようなシーンがあります。
これ…アメリカ人にしてみたら凄いことを日本人に任せているのです。

パールハーバーといえば、アメリカ人…特に第2次世界大戦を戦った多くの退役軍人には日本の卑劣な行為を許すことはできない!…と感じる場所です。
それなのに…その場所を題材にした映画でアメリカの軍用艦船を日本人がほぼ指揮下に置いているというのは…信じられないぐらい日本への信頼感があるということを映画内では少なくとも示していることになります。

もちろん、リムパックには自衛隊と米国軍以外の他の国の軍隊も参加しています。
それなのに日本と米国以外は全くと言っていいほど出てきません。

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(画像のクリックでバトルシップWebサイトへ…音が出ます)

この…ファイトいっぱ~つ!…のようなシーンはチョット笑ってしまった。
つい最近3Dになって再公開された映画にあまりに似ていたから…。(笑)

そうそう…このシーンの後…涙しました。
軍人の繋がりって凄いな…と感じました。

アメリカならありそうな展開です。

軍務について死亡した方は、村や市にある記念公園に名前が刻まれます。
州にある公園に名前が刻まれます。
更に、国の記念公園に名前が刻まれます。

国のために尽くして命を失った人は忘れない…という強い思いが伝わってきます。
日本ではどうでしょう?

第2次世界大戦では多くの人が軍務に就いてなくなりました。
名前が刻まれた記念碑が自分の住んでいる、村や市や区、もしくは都道府県のどこかにそれぞれあるのでしょうか…。

感謝の念があまりにも少ないように思います。

この映画…まだ公開している映画館もあります。
是非…映画館で観てもらいたいです。

まぁ…娯楽作品ですから難しいことは考えずに楽しめます。

あ…ひとつだけネタバレを…。

エンドロールが始まっても席を立たないでください。
映画の終わりがエンドロールになっていません。
つまり…エンドロールが終ってから…続きの映像があります。

これは…要チェックです!

あと…サウント・トラックが欲しくなった…。
音楽がカッコ良いぞっ!