新宿ピカデリーで観賞しました。
映画代分はきちんと楽しませてもらえる映画でした。
トム・クルーズのミッション・インポッシブルのシリーズは好きなので、1、2
、3
、そして今回の4作目ゴースト・プロトコルまで全部映画館で観てます。 一番のお気に入りではないですが、3作目よりは楽しさ倍増って感じかな…。
今回は、トム・クルーズ演じるイーサン・ハントがロシアの刑務所に居るところから話しは始まります。 こんなところに収容されていたら何も出来ないじゃない…ということを考えている間もなく…いやぁ…見事ですね…という感じで脱獄…。
ハントは政府の非公開組織IMFというところに所属していますが、そのIMFの自分の上司が…な…なんという展開…という感じで孤立していまうことに…。
コレまでの作品では物理的に孤立していてもIMFのメンバーからのバックアップがあって活躍してきたのですが、そのIMFのバックアップが得られない状況に陥ってしまいます。
つまり…いろいろなハイテクグッズは手元にある限りでそれ以上の補給が無いということです。 また…情報といった面でも制限が大きく見通しが利かない中でどのように切り抜けていくのか…更に迫り来る世界規模での破壊行為の阻止をどのように行うのか…ということを飽きることのないストーリー展開で楽しませてくれます。
でも…安定したヒットを狙うために今までの作品と比べるとオトナの映画…といった雰囲気が少なくなってしまっています。 健全な青少年向けの映画っぽい感じで…観ている時は楽しめていてもそれ以上の興奮というか、映画に惹かれるという要素が薄くなっているように感じました。
その分、中学生などとも安心して観に行けるから、家族向けの良いバランスなのかも知れませんね。
このシリーズ…世界各国のランドマークとなっている建物が出てくるので、なんとなく観光に行っているような気分にさせてくれる要素もあるし、あまり人の行かないところだとなんとなくお忍び旅行で穴場に案内してもらっているような気分にさせられるところもあるのです。
今回は印象に残ったのはドバイのブルジュ・ハリーファという800メートルを超える超高層ビルが出てきます。
最上階が621メートルということですので、東京タワーの高さの2倍の高さのところに人の普通に活動できるスペースがあるということです。
160階建てということですからメチャクチャな高さのあるビルです。
このビルの外壁をハイテクグローブを装着して登っていくというのが見ていてドキドキでした。
ミッション・インポッシブル3のオープニングのシーンを思い出してしまいました。
このハイテク…グローブでなんともレトロなギャグが…。
楽しいです。
部屋の中や廊下の様子はなんだかセットっぽい雰囲気が漂っていて高級ホテルの落ち着いた感じが再現されていないような気がしたのは私だけかな…。
そして私のミッション・インポッシブル・シリーズでの楽しみはというとカーアクション。
今回は2011年12月の第42回東京モーターショーではコンセプトカーとして展示されていたBMW i8 がスクリーンで大活躍。
2011年12月のモーターショーはこの車だけを見るために出かけていったといっても過言ではないぐらい、このスタイル大好きです。 混雑している会場で2回並んで見て、撮影しました。
モーターショーでも興奮したけど…映画で実際に動いているのを目にしてアドレナリンがバンバン勝手に出ていたのを感じたなぁ…。(笑)
こういう現実にはない憧れのデザインやグッズを楽しめるのも映画の良いところですね。
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