マイケル・セラ のアーカイブ

スーパーバッド 童貞ウォーズ (2007)

Posted in hulu with tags , , , , , , , , , , , , on 2015/01/10 by Tak-One

huluで観ました。

高校生の青春物大好き!

素直に性に対する欲求を求め、でも異性にはなかなか言い出せないというハイティーンの欲望と行動の相反する日常がコミカルに描かれていて楽しめます。クレージーな警察官がアメリカン・コメディだな…という感じで素敵…。

SUPERBAD_2007

日本と違うのはアルコール、つまりお酒の購入に関する部分。

未成年でもスーパーや自販機などで気軽にアルコールを入手できて、身分証明書を提示することなく居酒屋でも飲める環境に居ると、アメリカで高校生がアルコールを入手するのが大変…というところの感覚が分からないかも知れないです。

ビールをコンビニで買えない州があったり、酒屋では販売時にID確認を義務付けている州があったりと、日本よりもアルコールの販売に関しては厳しいのがアメリカ。禁酒法があった国ですからね。

ストーリーは有名大学に進学の決まったエヴァン(マイケル・セラ)とフォーゲル(クリストファー・ミンツ=プラッセ)、そして進路については映画の中で明確には触れられていない、恐らく大学に合格していないセス(ジョナ・ヒル)の高校を目前にした3人の物語。

3人はこれまでパーティに誘われたりすることも無く、弾ける青春とは無縁の高校生活を送っていて、卒業までもう数週間。

セスが家庭科の授業で一緒にお菓子を作っていた魅力的な同級生ジュールズ(エマ・ストーン)からパーティに誘われる。ジョールズは両親が旅行に行くから、友達とお酒を飲んで楽しもう!という魂胆。

エヴァンも片思い中の同級生ベッカ(マーサ・マックアイサック)から同じパーティに誘われる。

フォーゲルは偽IDでアルコール調達を試みるが…というところから話が楽しくなっていきます。

ぶっ飛んでいる警官コンビと最後を共にしたフォーゲルがその後どうなったのかが気になります。

作成総指揮はエヴァン・ゴールドバーグセス・ローゼンのコンビです。この2人、2014年末にかけてサイバー攻撃を受けたソニー・ピクチャーズが公開直前に公開取りやめを決定し、その後考えを変えて米国での公開に踏み切った「ザ・インタビュー」も共同で手がけています。この2人が手がけた映画を見る限り、他国の政府がサイバー攻撃を仕掛けたとは納得するのは難しいのですが、実際はどうなんでしょう…。

スーパーバッド…男子目線の映画。メインの男子はダサい…、でも彼らに気がある女子は可愛く、綺麗で、スタイルも良い。他の男子の中には嫌な感じの同級生も居るけど、女性は全員が魅力的…。

昔からダサい男子高校生のコメディ映画好きなんだよなぁ。それにしても高校生の頃から車を運転できるアメリカが自分が高校生の頃はとても羨ましかった。

途中に出てくる警官のスターウォーズに関するギャグも良い感じ…。

スーパーバッド、男同士で飲んでいるときに観たりすると楽しいかも!(笑)