丸の内ピカデリーで鑑賞しました。
映像が綺麗。
観たのは2Dだったので、3D上映している間に3Dでも鑑賞したい!…と思わせる映像でした。
スコット・フィッツジェラルドのベストセラー小説が原作です。
友人が気が滅入る感じの話だよ…と評していたこともあって、まだ読んでません。映画を観たら原作も読んでみたくなりました。
レオナルド・ディカプリオ演じるギャツビーは自宅である豪邸で毎晩のように華やかなパーティーを開いています。
といっても特に招待状があるわけではなく、日本の夏祭りさながら誰でも参加できるパーティーです。
ヨーロッパ貴族の建てた大きな城さながらの豪邸の隣に、トビー・マグアイア演じるニック・キャラウェイは住んでいます。と言っても住んでいるのは、ある程度のお金のある人向けではあるものの豪華でもないし、そんなに広いという訳ではありません。ニックは当時の高給取りの職業、証券会社のセールスマンです。
ある日、ニックにパーティーへの招待状が届くところから物語が大きく動き始めます。
ギャツビーが心を寄せる、キャリー・マリガン演じるデイジー・ブキャナン…なかなか素敵。結構好みだ…(笑)
物語はキャリーの主人トム・ブキャナン、高級住宅地とニューヨークの中間にあるガソリンスタンド&カーショップの夫婦などか絡み加速していきます。
2時間以上の長さの映画ですが、全然長い感じが無いです。物語に吸い込まれるような、素晴らしい映像とストーリー展開。
見終わった後にはイロイロな事を考えさせられます。お金持ち階級と中流と貧しいクラス…純愛と打算…結婚と不倫…遊びと本気…真相と真実…。
そういうことは抜きに、綺麗な映像と、素敵な音楽を楽しむだけでも映画館で観る価値があると思います。
お薦めの映画です。