セックス のアーカイブ

ローマでアモーレ (2013)

Posted in 映画館 with tags , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , on 2013/07/06 by Tak-One

新宿ピカデリーで観てきました。
これは面白い!

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幾つかの話が同時進行していきます。でも、それらの話しが交わることなく映画は終わってしまうのです。
それなのに…違和感が無いのも不思議。

最初に出てくるのは…ローマに観光に来てイタリアの男性と恋に落ちる話し。
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この話のメインはアメリカ女性のヘイリーとイタリア男性のミケランジェロでは無いのです。彼女と彼の家族がこの話の中心。
話し的には数ヵ月の間の出来事なんではないでしょうか。

次は、地方から電車でローマまで来たある若い夫婦のローマでの1日。
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夫のアントニオ、妻のミリー、それぞれに思いがけない1日を過ごす話し。
最初はひとつのストーリーが、2つに枝分かれし最後には一つにまとまります。
この話しはなかなかセクシー。
ペネロペ・クルス演じるアンナがなんとも男心をくすぐる…というか掻き立てるんですよ。(笑)
アレッサンドラ・マストロナルディ演じる妻のミリーもなかなか大人の入り口…という色香が漂っていて…私好みです。(笑)

3つ目は恐らく数週間~数ヵ月の恋物語。
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時間と空間が交錯する不思議な物語。まさしく映画でなければ無理…という話しではないかと思います。
小説でも舞台劇でもこの話を再現できない、まさしくこれこそが映画…というストーリー。
フェイスブックで主演をしていたジェシー・アイゼンバーグ演じるジャックとアレックス・ボールドウィン演じるジョンの時間が交錯するのです。
ジャックの世界では数週間~数ヵ月の時が経過し、ジョンの世界では数時間の時間の経過。
この話を観るとウディ・アレンの映画監督としての腕は素晴らしい!…と称賛しないわけにはいきません。

最後の話は、現代テレビでの出来事を痛切に皮肉ったパロディ。
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テレビでの人気者は誰でも良い。なんらかの能力があるから人気がある訳じゃなくて、テレビ局の人達が視聴者の好みとは全く関係なく気紛れに誰かにスポットを当てているに過ぎないんだ…。
このストーリーが映画を観る人に伝えたい要素を多く持ってるのかなぁ…なんて思っちゃいました。

これらの話しが別に交わることなんか全く無いのに平行して流れていきます。
時間経過も全くバラバラですが、観ていて何故か混乱することなく複数のストーリーを追いかけて行くことが出来るように作られています。

素晴らしい!
しかも、どのストーリーも面白い!

腹を抱えて笑ったり、凄いアクションに酔いしれたり、ドロドロの恋愛まみれになったり、信じられない程深い家族愛に満たされたり、なんてことは全く無いのに充実した時間だったと映画を見終わると感じ…そして幸せな気分になるとても不思議な映画です。
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大人のカップルにとてもお薦めの映画です。

迷わずパンフレットを購入して帰りました。

ウーマン オン トップ (2000)

Posted in DVD with tags , , , , , , , , , , , , , , , , , , , on 2011/03/22 by Tak-One

気になっていた映画だったのでDVDを買ったのですが、観ないままになっていました。 3連休の最後に観ましたが…いやぁ…アメリカのラブ・コメディは良いですねぇ。

2000_ウーマンオントップ_poster2

ペネロペ・クルスの絡み…つまりセックスのシーンは…う~ん…素晴らしい体とこの表情…。 このシーンだけでもDVDを買って良かった…と思いました。

ペネロペ・クルス演じるイザベラは、ムリロ・ベニチオ演じるトニーニョに一目惚れをしてしまいます。 2人はブラジルの北部にある小さな街でレストランを営んでいました。

イザベラが作る料理の腕と…、トニーニョの見た目の良さ&顧客への愛想の良さの組み合わせで、レストランは繁盛。 有名なシェフも食べに来て、一緒に働かないか…、などと名刺をイザベラに渡していくこともあります。

イザベラは車やバイクの運転も自分でしたいし…、セックスの際には男の上に跨がるのが好き。 イザベラは…なんでも自分で決めて…リードしたい…という性格でした。

しかし…トニーニョはイザベラをキッチンに閉じ込めてお客さんとの交流をさせることは滅多にありません。 それでもトニーニョに抱きしめられてキスされると…とろけるような気分になってしまい…イザベラはそんなことはどうでもよくなってしまいます。

イザベラが閉塞感を感じていた頃…トニーニョはというとセックスでいつも下になる体位に我慢が出来なくて浮気を…。 イザベラはその現場を目撃してしまい…サンフランシスコへと向かいます。

サンフランシスコでのイザベラの奮闘と…トニーニョの後悔&イザベラへの執着がコミカルに展開していくのです。

でも…トニーニョ…ストーカーではないのか?と思うような感じ。 それでも…ストーカーみたい…と感じさせないのは…常にトニーニョの後ろに付いている演奏部隊のおかげでしょう。 映画の後半になると…バンドメンバーが増えているのは…テレビに出演したからなのかな…。2000_ウーマンオントップ_poster

こちらのDVDのジャケット…結構刺激的な感じ…。 ですが…こんなシーンは映画には全くありません。

このシーンを期待してもダメですよ…。

この赤唐辛子が映画の中では効果的な小道具として使われています。 サンフランシスコで初めて得た仕事では…この赤唐辛子を見て…ついついトニーニョのことを思い出して指を切ってしまいます。

このジャケットみたいなセクシーなシーンも観てみたいぞぉ!

ちなみに…私の購入したDVDのジャケットはこちらでした。 こちらのジャケットも良いですねぇ。 ペネロペ・クルスに見つめられているようで…ちょっとドキドキしちゃいます。

ウーマン オン トップ amazon携帯用
ウーマン オン トップ amazon PC用

2000_ウーマンオントップ

原題: WOMAN ON TOP
邦題: ウーマン オン トップ
監督: フィナ・トレス
出演: ペネロペ・クルス as イザベラ
出演: ムリロ・ベニチオ as トニーニョ
出演: ハロルド・ペリノーJr as モニカ
出演: マーク・フェアースタイン as クリフ
時間: 92分
制作: 2000/アメリカ

大学生のカップルなどが部屋で観るにはお勧めですよ!

(2011年3月21日:DVD初めて観たけど…多分またスグ観ます!)

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