ジェイソン・クラーク のアーカイブ

シルクロード.com 史上最大の闇サイト (2020)

Posted in 映画館 with tags , , , , , , , , , , on 2022/02/02 by Tak-One

実話を元にした映画…ですがコノ事件は記憶にないですねぇ…。

コンピュータやネットワーク(これらはそれぞれ異なる知識が必要)に無知な若者が数ヶ月で作り上げた…という時点で眉唾な感じがします。

主人公のバックグラウンドというか持っている性格と能力は集中して1つの事に打ち込むとかなり高いレベルにまで達することが出来るというシーンがありましたが、それにしても2013年の段階では秘匿サイトのコードを数カ月後に記述して捜査当局が探知できないというのはホンマかいな…。

情報処理系を学び仕事でも触れていたせいか実話の部分というのは物語のアイデアを思いついたきっかけということなのかなぁ…などと勘ぐってしまいました。

閑話休題…薬物を始めマトモなサイトでは販売出来ない商品取引が出来るサイトを立ち上げた人と、それを追いかける側の物語です。

追いかける方はメインの担当部隊では無く、周りから期待されていないテクノロジーに疎い刑事の活躍にフォーカスされていたのが面白いです。

サイバー犯罪でもやり取り(メール、チャット、メッセージなど)は刑事としての経験が役立つ部分で犯罪は人間が行っている限りITの知識だけじゃ足りないんだな…という事が理解しやすい映画です。

華麗なるギャツビー (2013)

Posted in 映画館 with tags , , , , , , , , , , on 2013/07/24 by Tak-One

丸の内ピカデリーで鑑賞しました。
映像が綺麗。
観たのは2Dだったので、3D上映している間に3Dでも鑑賞したい!…と思わせる映像でした。

音楽のセンスも良く…お薦めです。
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スコット・フィッツジェラルドのベストセラー小説が原作です。
友人が気が滅入る感じの話だよ…と評していたこともあって、まだ読んでません。映画を観たら原作も読んでみたくなりました。

レオナルド・ディカプリオ演じるギャツビーは自宅である豪邸で毎晩のように華やかなパーティーを開いています。
といっても特に招待状があるわけではなく、日本の夏祭りさながら誰でも参加できるパーティーです。
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ヨーロッパ貴族の建てた大きな城さながらの豪邸の隣に、トビー・マグアイア演じるニック・キャラウェイは住んでいます。と言っても住んでいるのは、ある程度のお金のある人向けではあるものの豪華でもないし、そんなに広いという訳ではありません。ニックは当時の高給取りの職業、証券会社のセールスマンです。

ある日、ニックにパーティーへの招待状が届くところから物語が大きく動き始めます。

ギャツビーが心を寄せる、キャリー・マリガン演じるデイジー・ブキャナン…なかなか素敵。結構好みだ…(笑)
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物語はキャリーの主人トム・ブキャナン、高級住宅地とニューヨークの中間にあるガソリンスタンド&カーショップの夫婦などか絡み加速していきます。
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2時間以上の長さの映画ですが、全然長い感じが無いです。物語に吸い込まれるような、素晴らしい映像とストーリー展開。
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見終わった後にはイロイロな事を考えさせられます。お金持ち階級と中流と貧しいクラス…純愛と打算…結婚と不倫…遊びと本気…真相と真実…。

そういうことは抜きに、綺麗な映像と、素敵な音楽を楽しむだけでも映画館で観る価値があると思います。

お薦めの映画です。