シェルビー のアーカイブ

フォード vs フェラーリ (2019)

Posted in 映画館 with tags , , , , , , , on 2020/01/16 by Tak-One

フォードGT40の開発とフェラーリとのル・マン24時間耐久レースでの対決を通じてのキャロル・シェルビーどケン・マイルズの友情に感動しました!

流れ作業で車を造るという方法を発明して製造コストを画期的に低下させて自動車の普及に大きく貢献したフォードが手作業で1台づつ車を作り上げていくフェラーリとフランスのル・マンで行われるレースで競うために開発したレースカーがGT40です。

フォードGT40は子供の頃からの憧れの車です。当時は日本ではあまり情報が多く無かったので幻の車というイメージがありました。

というのも同じ時代に日産スカイラインがポルシェと富士スピードウェイで対決した事が日本では多く語られていて車雑誌などではフォードとフェラーリの勝負はあまり大きく取り扱われていませんでした。

他にもこの映画でル・マン24時間レースが1960年代中盤にアメリカで生中継されていた事を知り衝撃を受けました。

1980年代になってホンダがF1に参戦するまで海外のレースが生中継されるのを目にしたことがありません。

映画はキャロル・シェルビー(マット・デイモン)がル・マンで優勝する場面から始まりますが体調面からシェルビーは自分造ったコブラという車の販売に専念する事になります。

フォードはル・マンに参戦する事を決意し車の開発者としてキャロル・シェルビーを採用しキャロル・シェルビーは開発ドライバー兼レースドライバーとしてケン・マイルズ(クリスチャン・ベイル)を指名する辺りから本格的に物語が展開していきます。

ドキュメンタリーでは無いので各セリフが本当に話されたのとは異なっていたり各エピソードの詳細については創作されている可能性もありますが本当に当時のモータースポーツの世界で繰り広げられた出来事がこうして映画として纏められているのがとても嬉しいです。

車の疾走感も素晴らしいですし走る車を操るドライバーと周囲の人々のヒューマンドラマとしても心に滲みました。

お勧めの映画です。

是非映画館での鑑賞を楽しんでください。

ニード・フォー・スピード (2014)

Posted in 映画館 with tags , , , , , , , , , , , , on 2014/06/12 by Tak-One

越谷レイクタウンにあるイオンシネマで観て来ました。

車好き…いや、スーパーカーやスーパースポーツカーが好きな人には堪らないです。普段は目にすることも無い高級&スポーティな車がバンバン走り回るのを観ているだけで、楽しかったです。

逆に、あまりこの手の車にそんなに興味が無い人にとっては少々退屈な映画かも知れません。

NeedForSpeed

観ていて、このシーンは要らないな…と思ったり、車の爆走シーンが少々しつこいかな…という部分もありました。例えば、銀行員が出てくるシーンは全く無くても大丈夫だったり…。

途中、若干中だるみっぽい感じになったりもするのでストーリーを楽しみに観に出かけたりするとチョットがっかりしてしまうかも知れないですね。

違法な公道レースの話しですが…出てくる車が普段目にするスポーツカーとは桁が違う。なにせ1台1億円以上する車ばかりが出てくるから、フェラーリやポルシェなんかが安く思えてしまう程です。

ま…その安く思えてしまう車も気軽に買えないですが…。(笑

やっぱり、爆走しているのを観るのは楽しい。

マスタングが大好きなので、シェルビー・マスタングがドリフトして走っているシーンには痺れました!

Shelbee

映画の前半はコブラが飛ばしまくります。いやぁ…爽快!

あ…この映画、元々はニード・フォー・スピードというゲームがあって、実写化したものです。実際のゲームにもいろんな車が出てきて楽しいのですが、やっぱり実写で大画面を走っている迫力は凄いですねぇ。

ところで…映画の内容とは全然関係ないのですが越谷レイクタウン…なんで周りは全部1車線なんでしょう。それに駐車場のキャパシティが店舗の巨大さと比べると小さいですね。

武蔵野線の駅も作っちゃったから…電車で来てね…ってことなんでしょうか。越谷レイクタウンまで2キロまでのところまでは快適に到着出来たのですがそこからが長かった。

夜の帰りも越谷レイクタウンから駐車場を出たら渋滞。

なんじゃこりゃ…って感じでした。オープンして何年も経っているのに全然開発が追いついてないんですね…。

NeedForSpeed-2

最後のテロップ観ていて面白いな、と思ったのは製作は20世紀フォックスワーナー・ブラザーズが絡んでいて、ディズニーが配給している…ってところです。だから、ニード・フォー・スーピドのWebページディズニー

DVDはディズニーから出るのかな?