シチリアを征服したクマ王国の物語 (2019)

イタリアの絵本がフランスで映画化された作品です。

ともかくキレイでカワイイ!

クマと人とが共存することもあるというファンタジーです。

最初から毒があり、人間は相手を敵対的だと想定して軍備を固めて進み、クマは相手を友好的だと想定して無防備に進んでいきます。

しかし、その後の展開で人間とクマが一緒に暮らし始めるところまでが前半。

恐らく原作は子供向けだけど単に悪い事は止めましょうとか、誰とでも仲良くしましょう、なんていう単なる綺麗事になっていないところが大人でも楽しめます。

原作も読んでみたいと思いました。

でも、原作をの表紙を見る限り映画のクマの方が好きだなぁ…。

日本やアメリカのアニメーションとは違うデザインがオシャレで色彩の綺麗で、光の陰影表現が巧みな映画でした。

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