クライ・マッチョ (2021)

いろいろな要素が上手く詰め込んである映画でした。

親子、恋愛、友人、動物…それぞれ対象に対しての愛情があってもその形は違います。

そしてその関係毎に関係性は異なるという事を押し付けがましくなくサラリと描かれているあたりは熟練したクリント・イーストウッドならではという感じました。

昔はロデオで何回もチャンピオンになったことのある男とティーンエージャーがお互いに歩み寄っていく感じが良い感じです。

お互いに正直に相手に接して嘘をつかないという事がとても重要だとイロイロな場面で出てきます。

確かに日本以上にアメリカでは嘘をつかないということは重要で、社交辞令で本心に無いことを口走ってしまうと、実際信用を失ってしまいます。

嘘も方便…は日本以外では通じない事が多いように感じます。

友情を得るにはどのような行動が必要かということをシッカリと表している映画でした。

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