光のお父さん (2019)

面白い!

オンラインゲームの中の世界だけでなく現実世界とストーリーが絡んでいるところが素敵です。

そしてオンラインゲーマー(オンラインゲームで遊ぶ人)がオタクの引き篭もりではない普通に働く会社人というのが良いです。

テレビ、映画、新聞などのメディア関係の多くはオンラインゲーマーに関しては特殊事例ばかりを取り上げる傾向があり、実際に本当の取材はしているのだろうかと常日頃から感じています。

インターネット上での出来事は現実とは異なるという考え方からして全く賛成出来ません。

私にとってはインターネット上での出来事はリアルな出来事だからです。

つまり物質を伴う小説や交換日記や文通を遥かに便利にそしてコンテンツリッチにしたツールがインターネットやコンピュータというだけの事です。

だから誰ともやり取りしないオフラインゲームは小説の進化形で、オンラインでのやり取りは交換日記や文通の進化形であってその複合もテクノロジーが可能にしていると思ってます。

この映画を作った関係者は自分達でもゲームをしたりインターネットを活用しているのだろうなと伝わってきました。

そしてインターネット、パソコン、ゲームが若者で引き篭もりという属性を持つ人だけに受け入れられている訳ではなく、多くの人に受け入れられているという今の日本のリアルな状況を普通の事として描いていることに好感を持ちました。

そして何より無駄の無いシナリオ、プロット、テンポの良い編集という映画の基本がしっかりとしていて観る者を楽しませてくれます。

どこかのシーンで泣かせようとタメを作ることなくジワジワと涙が出るような映画でした。家族愛は劇的では無くじんわりとした表現の方がリアルですね。

ファイナルファンタジーXIV(14)のリアルで美しい風景を大画面で堪能できるので映画館での観賞がお勧めです。家でゆっくりとシーンを巻き戻したりしながら観るのにも良さそうです。

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