紳士は金髪がお好き (1953)
金曜日に大きな地震があって終日地震のニュースです。 どうやら犠牲になった方は1万人を越えそうな感じです。
行方不明の方の無事を願い、不幸にも亡くなられた方のご冥福をお祈りします。
映画の紹介ブログ更新なんかしている場合じゃないかな…とも思ったのですが、こういう時だからこそ楽しい映画を紹介しなければ…と思って昔の映画ですが大好きな映画を紹介します。
この映画はマドンナのミュージックビデオでも真似していたぐらい素晴らしく楽しい映像の連続です。 ミュージカルですが、普段の会話は普通に話しているので普通の会話も歌で…というような不自然さはありません。
マリリン・モンロー演じるローレライとジェーン・ラッセル演じるドロシーが中心となって繰り広げられるコメディーです。 ローレライがメインではありますが…私的にはドロシーの方が好みかな…。
ニューヨーク、豪華客船でのフランスまでの旅、フランス、といろいろな場所での出来事がどれも楽しいです。 私は豪華客船のプールでのシーンが好きですね。 あ…甲板で毛布にくるまって会話をするところも楽しくていつもついつい笑ってしまいます。
英語もとてもプレイン、つまり標準的な英語だし表現も丁寧で下品な言い回しは少ないので、この映画だったら英語勉強に活用しても問題ないように思います。 最近のアクション映画だと、普段の会話で使うと白い目で見られるような表現が多用されているので映画で英語を…というのには注意も必要ですからね。
女性が自分の体とか、男性が女性に惹かれる…とうことを利用することについて悪いと思っていないけれど…簡単に安く売ることではない…という微妙なシチュエーションを上手く表現しているところが大好きです。 こういう会話が出来て、こういうあしらいが出来ると普段の生活や飲み会でも周りを楽しませるのだろうなぁ…と思うことも多く参考になります。
男という生き物は女性を前にすると頭が弱くて単純なんだな…ということを観るたびに笑いながら確認してます。 こういうところは今も昔も同じなんですね…。
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原題: Gentlemen Prefer Blondes
邦題: 紳士は金髪がお好き
監督: ハワード・ホークス
出演: マリリン・モンロー as ローレライ
出演: ジェーン・ラッセル as ドロシー
時間: 91分
制作: 1953/アメリカ/ニュー・ライン・シネマ
災害ニュースの合間に観るならやっぱり楽しい映画ですよ。
普段でも家族で…恋人と…どんなシチュエーションでも楽しめる映画です。 バックグラウンドで流しておいても良い素晴らしい映画です。
凄くお勧めです。
(VHSのビデオテープでもDVDでも何回も観ている映画です)