ブルークラッシュ (2002)
最初はケーブルで観ました。 何回も観たかったのでDVDを購入しました。 購入後は実際何回も観ました。
3人の女子の青春の物語です。 これが…清々しい。
単に仲が良いだけではなくて衝突することもあれば、仲間をサポートすることもあります。 友情というのはこういうものだな…ということが伝わってきます。
単に楽しい時間を一緒に過ごすだけの仲良しでは親友とは呼べないんだなぁ…と感じました。 衝突することもあり、相手の為に何かをしてあげるということもある、そういう親友が居るのであれば人生は充実したものになるんだなぁ…と…。
ホテルでバイトしているシーンでは…普通のホテルでもラブホテルでも清掃の仕事ってさほどかわることは無いんだな…なんてことを考えたりもしました。 いやぁ…いろいろと楽しめる映画です。
日本の映画よりもカラッとしているように思うのは気のせいでしょうか…。 海の色も鮮やかな青で綺麗です。
出てくる女子3人も相手を思いやる気持ちはあるものの明るく前向きなところが惹かれるところなんでしょう。 海とサーフィンを映画の素材に選んでも日本の映画は何故かウェットな感じがするなぁ。
男に振られても…男に騙されても…めげないで問題に取り組んで格闘していく様子が描かれています。 失敗してもそれに落ち込むことなく次のチャンスを探すためにもがく…ということが新たな局面を切り開く…という部分が日本の映画とは違うように思います。
日本の青春映画だとスポーツで努力していて報われたり…訳もなくラッキーな状況で救われる…ということが多いように思います。 失敗すると逃走して失踪…という展開も良く見かけるけど…実際の人生だとそうはいかないですよね。 失敗してももがき苦しむところに人間の生き様が出てくるんじゃないかと思います。
男子にとってはサーフィン映画ということだけじゃなくて年頃の女子が水着で出演しているということも男子にとっては嬉しい事です。 3人の水着シーンも多いですよぉ。
この後ろ姿良いですね。 それぞれの性格が表れているような3人3様なポーズの付け方が良いです。 こういう絵の作り方…ハリウッドは上手だなぁ…と思います。
それにしても展開のテンポが良い映画です。 何回観ても飽きないなぁ。
原題: Blue Crush
邦題: ブルークラッシュ
監督: ジョン・ストックウェル
出演: ケイト・ボスワース as アン・マリー
出演: ミシェル・ロドリゲス as エデン
出演: サノーレイク as レン
出演: マシュー・デイヴィス as マット
出演: ミカ・ブレーム as ペニー
時間: 104分
制作: 2002/米/イマジン・エンターテインメント
ブルークラッシュ amazon携帯用
ブルークラッシュ amazon PC用
男子にとっては女子の水着が嬉しい映画。 女子にとっては友情のあり方を楽しく感じる事の出来る…男子にも女子にもどちらにもお勧めの映画です。
(2003年頃から頻繁に観てます)