2011/02/19 のアーカイブ

ウォール・ストリート (2010)

Posted in 映画館 with tags on 2011/02/19 by Tak-One

いやぁ…懐かしい…けど、新しい!

ミスター・ゲッコーが帰ってきました。 刑期を終えて刑務所から出てくるところから物語は始まります。 いやぁ…出だしからなんだかドキドキでした。

ウォール・ストリート公式Webサイト

2010_ウォール・ストリート-2マイケル・ダグラス演じるゲッコーが以前のグリーディー、つまりお金にどん欲な態度で周りの登場人物を金融のテクニックで食い物にしていく…というようなストーリーを期待して観に行きました。 が…映画が始まってみるとゲッコーは主人公ではないようです。

あ…、前の作品、ウォール街を観てない方は分からないですね。 1987年のウォール街という作品で、インサイダー取引によって富を追求して捕まってしまったのがゴードン・ゲッコーでした。 彼は収監されて、その後の話しが今回のウォール・ストリートです。

今回のウォール・ストリートでは、物語の主人公は、シャイア・ラブーフの演じる、ジェイコブ・ムーアでした。 ジェイコブ・ムーアはウォール街で働く証券マンで、キャリー・マリガン演じるウィニー・ゲッコーと付き合っています。 名前から推察される通りウィニーはゲッコーの娘です。

まずこのあたりで…あれれ…ゲッコーは主人公じゃないのかぁ…ということに気がつきました。

2010_ウォール・ストリート

σ(^^)はこちらのポスターのイメージで勝手にこの2人が手を組んで何か金儲けでも企むのではないかと思っていたのです。 が…映画のストーリーが進むとどうやらそういう感じではないんだな…という感じ。

結局のところ刑務所で刑期を過ごす間にゲッコー氏は少し良い人になってしまったようです。 映画で描かれていることの中心は、前回のウォール街ではマネーゲームそのものでしたが、今回のウォール・ストリートでは家族愛のようでした。

そうはいっても各所にはマネーゲームに関しての鋭い指摘というか意見がちらばっています。 特にゲッコー氏が講演をするところなんかでは痛烈に現在の金融機関の収益源について批判をしていました。 このあたりがオリバー・ストーンだな…と言う感じ。

でも…金融の世界に居ない人は観ていても十分に理解出来ないかも知れないです。 というのも映画の中でそれぞれの金融取引や金融商品がどういう仕組みになっているかということを説明すること無しにバンバン話しが進んでいってしまっていたからです。 丁寧に仕組みについての説明があればもっと分かりやすかったとは思いますけど、ひとつの金融商品の説明だけでもかなり時間がかかる場合もあるので映画の中で実際に行うのは無理だとは思います。

2010_ウォール・ストリート-3

英語版のポスターの方がシンプルですね。

お金持ちがどのような感じでお金を増やしているのか…ということがちらりとは出てきます。 でも企業統治に絡むことで巨額の富を築いたり、短期の売買で違法な方法を使用しての富の増大を得る…というようなことは出てこなかったです。 

違法な取引については途中でさらりと触れているところがあるだけで、明確にどのようなことを行うのか映画では表現しないようにしたみたいです。 このあたりは不正な取引手法について真似をする人が出るのを恐れたのでしょうか…。

なんだか…思っていたよりも大人しい感じの映画でした。

マネーゲームに絡む人達の生活を覗きたい…という方には最適ですね。 面白いですよ。

原題: WALL STREET: MONEY NEVER SLEEPS
邦題: ウォール・ストリート
監督: オリバー・ストーン
出演: マイケル・ダグラス
出演: シャイア・ラブーフ
時間: 122分
制作: 2010/米/20世紀フォックス映画

(2011年2月18日:会社帰りに新宿ピカデリーで視聴)

 

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