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奈緒子 (2008)

Posted in テレビ with tags on 2011/02/02 by Tak-One

いやぁ…、なんで奈緒子…って感じでした。

映画の題名からすると上野樹里演じる篠宮奈緒子が主人公…ということになっていると想うのですが、ストーリーを考えると脇役のような感じ。 σ(^^) の中では、三浦春馬演じる壱岐雄介が主役で笑福亭鶴瓶演じる西浦天宣が助演…、篠宮奈緒子は脇役のひとり…というイメージでした。

2008_奈緒子ストーリーは超簡単に書いてしまうと、才能のある少年、壱岐雄介が徐々に才能を開花していくという話しです。 その成長の陰にはコーチとしての西浦天宣が強い影響を与えます。

映画のポスターを観ると、この少女、篠宮奈緒子の為に、壱岐雄介が活躍することを期待してしまいます。 σ(^^) もそうでした。

映画の中では全くそんな感じではないのです。

奈緒子も雄介を勇気づけて前向きにベクトルを向けてくれるひとりではあるけれど、彼女のために…と言う感じではないですね。 雄介は父親を幼いときに失っています。 その父親も地元では足が速くて有名でした。 

その父親を亡くすという事件に関わっていたのが奈緒子だった…という以外に大きな雄介の走りを動機付けることが映画では見当たらなかったです。 おそらく、原作ではそのあたりもしっかりと表現されていたからこそ題名は奈緒子なんだと想います。

もうひとつ…。

陸上の独特な何かを期待していた部分もあったのに…特になんにもなかったのも少々がっかりでした。 σ(^^) 詩人は陸上競技とは縁がなかったし…走るのもそれほど得意でもない上に好きでもなかったから…なにかあるのかな…と少し期待していたこともあったんです。

単に走り込む以外の何か…とうのは腕を後ろに振り上げる…ぐらいのことだったような気がします。 別に「走る」っていう行為ではなくても何でもこのストーリーだったら大丈夫だったんじゃないかな…なんて想ってしまいました。

あ…でも観ていて楽しかったですよ。 観ていて退屈したりすることもなかったのは、編集だけの事ではないと想います。 プロットというかシナリオがきちんと出来ていたのが大きいと想います。

こちらの縦型のポスターにはコーチも映っています。

2008_奈緒子-2
奈緒子 @アマゾン

この笑福亭鶴瓶演じるコーチ、西浦天宣が良い感じ。

演技的には他の作品よりもいまひとつ…という感じもしますが、ストーリーの中での役割としてとても重要だし…この映画の中に出てくる登場人物の中では性格付けもはっきりとしていて好きでした。 他の登場人物はどんな性格なのか…とかいう部分は曖昧な感じでした。

あまり深刻じゃなくて…あまり真剣ではないスポーツ青春物を観たい人にはお勧めです。

原題: 奈緒子
監督: 古厩智之
出演: 上野樹里
出演: 三浦春馬
時間: 120分
制作: 2008/日本/日活

 

(2011年2月2日:テレビ放映されたのを録画視聴)

 

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