ワールド イズ ノット イナフ (1999)
007シリーズの第19作目です。
ジェームズ・ボンド役はピアース・ブロスナンが演じています。
昨年テレビ放映されたのを録画していたものを正月休みに観ました。
前にも観たことがあるのですが、ソフィー・マルソー演じるっエレクトラ・キングが良いですねぇ。
少女の頃の可憐なイメージからすっかり脱却した大人の雰囲気が堪らないです。
ストーリーはの展開はいつも通りム~ぅとうなるような娯楽的なご都合主義ですけど、それ程不自然に見えない感じに映画は作られています。
核や石油利権などのことを扱っていて、後年のシリーズよりもより現実的な設定になっているのが現代的だと思いました。
宇宙に行ってしまったり、水中に潜れる潜水艦に変化する自動車なんていうトンデモな道具は出てこなくて、比較的現実的な道具ばかりがボンドに提供されているのもなんだか現実的な世界へと007の世界を持ってきているような感じがしました。
ま…、もっと無茶な道具が出てきても良いのではないかな…と個人的には思っています。
楽しくワイワイと仲の良い友達と観るのに良いかもしれないです。
(2011年1月視聴)